ANATAKIKOU 『sweet montage A』('05)
b0061611_23593185.jpg久しぶりに胸がときめくバンドが出てきてくれたという感じのANATAKIKOU。とは言うものの、彼らのことは2年ちょい前の1stシングル「リリー」の頃から知っていたし、その「リリー」という曲がまた今までありそうでなかったような不思議な曲で、僕の中で妙に気になる存在になっていたのです。で、その「リリー」に引き続き2枚のシングルが出たあと、この2005年の頭に満を持して初のフルアルバムということで、まさにファン待望という感じです。

前の「ANATA☆PAPA☆60☆」というイベントの感想でもちょっと触れたかもしれないですが、彼らの音楽を強引に一言で言うと、「XTCを歌うはっぴいえんど」。おっ!その手があったか!と感動すら覚えます。とにかく相当捻くれてますね、詩にしてもメロディにしても。で、その捻じれが捻じれに捻じれて一回りして、最終的にはポップになるというか。この感覚はANATAKIKOUにしか出せない、相当ユニークなポップ・センスだと思います。また、このバンドにはシンガーソングライターが2人いて、共に作風が微妙に違うんだけど、でも、ANATAKIKOUとして一本筋が通っているというのが面白いですね。2人とも良い声しているし。ひょっとすると、音楽的に初期のくるりに通じるものがあるかもしれないけど、くるりのようなスケール感はまるで感じないですね(笑)。でも、僕はくるりよりも断然好きですよ。マニアックなとこで、すごく人気が出そうな気がします。
http://www.babestar.net/artist/index.html

「XTCを歌うはっぴいえんど」そういえば、メトロトロン期のカーネーションにも似てるような気がしますね。もうすでにコレクターズと対バンしてるし、カーネーションとも対バンしてほしいなと密かに期待しております。
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by kesuike6 | 2005-01-22 01:20 | ALBUM(SINGLE)
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