音楽感謝vol.5
2005年6月5日(日) PM6:00~ @京都クラブメトロ
出演者:鈴木祥子/カーネーション/Rallypapa & Carnegiemama

いよいよこの日がやってきたよ。
僕の整理番号は音楽感謝にちなんで39(サンキュー)だよ。
がっつり楽しんできます。京都は暑いだろうな。
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ということで行ってまいりました、音楽感謝。相変わらず濃厚でとても幸せな一時を過ごさせてもらいました(ていうか、このメンツで楽しくないわけがない!)。とにかく、ラリーパパ&カーネギーママに感謝、カーネーションに感謝、鈴木祥子さんに感謝、こんな素敵なイベントを企画してくれたなかがみさんに感謝、そして、音楽に感謝。もう感謝感謝感謝感激です。

ミラーボールがくるくる回っている会場の京都クラブメトロはお客さんギッシリ。しかも、祥子さん効果なのか、なんだか男率が高い。客席はフラットでステージがそれほど高くないので、僕のような身長の低い(直枝さんと同じくらい・失礼)人間には正直見え辛かった(前回はそうでもなかったのだけど)。それがちょっと残念。普段は背が低いことに対して別に何も思わないけど、こういうときはさすがにジャイアント馬場が羨ましいよ。て、別にそんなことはどうでもいいのだけど・・・まぁクラブだから。では、それぞれ印象に残ったことを。

b0061611_530411.gifトップバッターは僕の一押しラリーパパ&カーネギーママ。おそらくお客さんのほとんどがカーネーションや鈴木祥子ファンで、ラリーパパのことを知らない人も多かったようだし、ラリーパパにとっては地元関西在住のバンドとはいえアウェー感漂う雰囲気でやりにくい部分が多分にあったと思います(観てる僕もちょっぴり辛かったり)。でも、そんな雰囲気の中でも、ラリーパパはリラックスしつつ密かに熱を帯びたいつも通りのライブパフォーマンスを見せてくれました(MCの緩さもいつも通り・笑)。今回はドラムレスのセミアコースティックという形態だったので(僕は初見)、いつにも増してリラックスムード(まったりムードと言った方がいいのかな)、且つグレイトフル・デッド度もより濃厚に。この形態だと、クラリネット&サックスの浦さん大活躍ですね。例えば、フルバンドならガンホさんの轟音ギターソロで盛り上がる部分を、この形態では浦さんのクラリネット&サックスが代わりにソロを弾いてたり(それがまたカッコイイんだ!)。それにしても、浦さんの加入はホント大きいっていうか、浦さんが入ったおかげでラリーパパはますます唯一無二の存在になってきてるような気がします。ザ・バンドでもデッドでもはっぴいえんどでもはちみつぱいでもない、最早ラリーパパでしか出せ得ないノリやサウンドが確立されつつあります(なんか偉そうなこと言ってますな)。「冬の日の情景」のあの壮大なスケール感なんて誰にも出せないよ。とにかく、ラリーパパはめちゃくちゃ面白いバンドなんや!ってことを今回のライブを観ても思ったし、みんなに声を大にして言いたいのだけど、果たして今日初めて彼らのライブを観た聴いた人たちに伝わったのだろうか?伝わってて欲しいな。あ、そういえば。「黒猫よ、待て!」という曲を聴いたら確実にみんなビックリすると思うのだけど、今回はやらなかったですね。やっぱりドラムがいないと出来ない曲なのかなぁ。そのことは個人的にちょっと寂しかったけど、ラリーパパの歌心は十分に伝わる良いライブだったと思います。
【夢の街へ/まちとまち/風の丘/風にのって/夏の夜の出来事/どこへ行こう/あの空は夏の中/冬の日の情景(←こんな感じやったと思います。順番は怪しいです)】

b0061611_5293244.jpg続きましては、音楽感謝ではすっかりお馴染みカーネーション。音楽感謝でカーネーションを観るのはこれで3回目だけど、過去2回とも非常に充実した素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていただけに今回も否応無しに期待していました。いやぁ~見事にやってくれましたよ、今回も。音楽感謝のカーネーションはもう間違いないね!ひょっとするとこの前のバナナホールでのワンマンより良かったのではと思うほどだった。なんといっても選曲が僕好みというか、最近やってくれないと嘆いていた「OOH! BABY」と「やるせなく果てしなく」(さすがに泣いた)をやってくれたのだから(ありがとう!)、それだけでもう満足だったりして。「ANGEL」を含めたこの3曲はつくづく超がつく名曲だし、トリオ・カーネーションのスタンダードナンバーだとも言えるだろうから、これからもずっと歌い続けて欲しいな。それにしても、「OOH! BABY」での矢部さんのドラムの叩きっぷりはいつ観ても感動的、魂の込め方が半端じゃないし生き様をひしひしと感じる。ドラムで救われるなんて感覚、これはホントにスゴイよなぁ。そして、そのような過去の名曲だけでなく現在進行形の新曲も惜しげも無くすべて披露してくれました。どうやら今のカーネーションはR&Bに傾倒しているようで、どの曲もファンキーで男前黒光り、腰にグイグイきますね。「ルネッサンス」「獣たち」はかなり渋めですが、「LADY LEMONADE」はサビがすこぶるキャッチーで爽やかだし、これならそれこそレモネードのCM曲にしてもいいくらい(ていうか、レモネードって今売ってるのかな?)。で、今回初めて聴いた最新曲「パラダイス・エクスプレス」は前3曲の要素を兼ね備えたかなりの名曲ではないだろうか。「ルネッサンス」に似たシャープなイントロからサビは一聴してすぐ覚えてしまいそうなくらいキャッチー、曲調がガラッと変わってサビに向かって盛り上がっていく曲構成もお見事、改めて直枝さんor矢部さんの天才メロディーメイカーぶりに感服脱帽。この曲は正式な形でリリースしてほしいな(そして、売れて欲しい!)。他にも、久々に聴いた「LEMON CREME」やお間抜けでキュートなアレンジの「60w~」が聴けて嬉しかった。そう言えば、僕が初めて「ANGEL」を聴いたのは2年前の音楽感謝で、あの時の感動を今でもはっきりと覚えているのですが、そういうこともあって「ANGEL」が音楽感謝のテーマ曲のように僕には響いています。いやホント、音楽感謝のカーネーションは間違いないよ!
【LEMON CREME/ルネッサンス/獣たち/LADY LEMONADE/REAL MAN/60wはぼくの頭の上で光ってる/OOH! BABY/パラダイス・エクスプレス/BLACK COFFEE CRAZY/ANGEL/やるせなく果てしなく(←これも順番あやふやです)】

b0061611_2181142.jpgそして、もちろんトリは直枝さん曰く世界一のシンガー鈴木祥子さん。祥子さんのライブを観るのは2年前の京都タクタク(カーネーションがゲスト)以来2度目です。その時もそうだったのですが、とにかく祥子さんがステージ上にいるだけで絵になるというか、神々しいオーラが出まくりで眩しいです。祥子さんの歌声や言葉もあまりにもストレートにダイレクトに心に響いてくる、彼女の歌は嘘が無く正直で本当に素晴らしい。でも、やっぱり反則だよな、彼女の歌は反則、いちいち泣かされそうになる。それこそのめりこんで聴き入ってしまったりなんかすると、痛々しくてどうしようもなくなる。だから、彼女の歌を僕はぼんやり聴くのです。今回はカーネーションがバックということなので、できるだけカーネーションのプレイを堪能しようと。それにしても、祥子さんとカーネーションとの相性はバッチリですね。単なるメインとバックという関係ではなく、なんかもう互いが互いに恋してる感じ(そんなラブラブぶりを見せつけられても困っちゃうよ・笑)。で、カーネーションのバッキングを見ていて改めて思ったのだけど、この人たちはつくづくポップな人だなぁと。彼らの出すフレーズのひとつひとつが呆れるくらいポップ゚なんだよなぁ。だから、そういう意味では、カーネーションの骨身に染みついたポップ感覚と祥子さんのヘヴィーさとがうまく中和されて、上質なポップスとして成り立っているのがすごく良かった。僕が特に印象に残った曲は、パティ・スミスのカヴァー(「フレデリック」めちゃくちゃイイ曲)や新曲「忘却」、直枝さんも好きだという「シュガーダディベイビー」、ニール・ヤング魂炸裂「paingiver」、どちらかというと古い曲よりも最近の曲の方が僕は好きなんですかね。今月の21日にバナナホールで祥子さんのワンマン(withカーネーション)があるそうですね。僕はこれくらいでちょうどいいので、ワンマンは遠慮しときます(笑)。
【愛の名前/危ない橋/シュガーダディベイビー/水の冠/Happiness/Frederick(Patti Smith)/忘却/Miss Cradle(Carnation)/LOVE/IDENTIFIED/True Romance/僕たちの旅/ラジオのように/paingiver(←めんちかつさんのとこから拝借)】

終わってみると、約4時間近くが経過していました。でも、あっという間でした。
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by kesuike6 | 2005-06-05 10:54 | LIVE
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