aiko 『桜の木の下』('00)
b0061611_125849.jpgスクィーズの後がaikoちゅうのが我ながらスゴイですが…。今日たまたま近所のスーパーで夕飯の買い物してたら「悪口」がかかっていたもので、今回はこれにしてみました。ちなみに、左のジャケット画像は通常盤のですが、僕が持ってるのは初回限定盤です(ちょっと恥ずかしい)。

『桜の木の下』は、まぁ言わずもがな大大大ヒットアルバムなので、いちいち僕が言わんでもって感じなのですが。でも、やっぱ好きなんだから仕方ない。僕が初めてaikoを見たのは、ご多分に漏れずCDTVで流れていた「花火」のPV、黄色いトレーナーにオーバーオール姿のaikoがちょこまか動き回ってるあれです。最初は、なんだかまたけったいなのが出てきたなぁ、って感じで、その頃の僕は今よりもアンチヒットチャート指向だったこともあって(今はだいぶ寛容になってきてるんですよ、ていうか諦めか…)、そんなに興味を持たなかったんです。が、次のシングル「カブトムシ」、次の次のシングル「桜の時」がテレビやラジオから流れてきた時には、もうすっかり虜になってまして。で、気が付いたら、あっという間に無くなった初回限定盤を手にしていたと(笑)。

とにかく、aikoがスゴイのはメロディーですよ。だって、めちゃくちゃ変ですよ。もうね、ヒット曲としてはありえないくらい捻くれてる。女の子がカラオケでaikoの曲を歌って苦戦してる様子を何度か目撃したことありますが、メロディーがあっち行ったりこっち行ったり動きが激しいんですよ。僕の中では、メロディーの捩れ方は青山陽一もaikoもそんなに変わらないと思ってますからね。で、まぁ、aikoの書くメロディーはそれくらい変なんだけど、表面上は全然マニアックに聞こえないし、異常にキャッチーで親しみやすいというのがまたスゴイ。もちろん、普通の女の子の気持ちを素直に表現した等身大の歌詞(実はこれもちょっと変なんだけど)だったり、キュートで伸びやかな歌声や天真爛漫なキャラクターとか、そういうのもいちいち今時の女の子のツボを突いてるし、だからこそヒットするんでしょうけどね。

『桜の木の下』は、聴くのがちょっと照れ臭い曲が数曲含まれてますけど、さすがの名曲揃いです。先の「カブトムシ」「桜の時」のシングル曲は別格ですが、その他は激変テコポップ「お薬」とジャジーでカッコイイ「傷跡」がお気に入り。佐藤研二、バカボン鈴木、長田進、上田ケンジ、駒沢裕城などなどゲストプレイヤーも豪華です。

僕は40歳になってからのaikoの歌が結構楽しみだったりします。

※“LOVELOVEあいしてる”でaikoが「今日はなんだか」を歌っていたのをきっかけに、次の日にシュガーベイブの『SONGS』を買いました(笑)。ついでに、「カブトムシ」はカラオケで歌ったことあります、難しかった。
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by kesuike6 | 2006-01-14 01:07 | ALBUM(SINGLE)
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