青山陽一インストアライブ大阪編
b0061611_21593017.jpg2006.01.29(sun) Instore Event「ミニライブ&サイン会」
Shop:TOWER RECORDS 梅田NU茶屋町店・イベントスペース
出演:青山陽一(Vo,A.G)
Guest:趙 亨来(From:Rallypapa & Carnegiemama / Vo,A.G)
START:19:00~



≪セットリスト≫
-青山ソロ-
1.夕闇におけるクロール
2.月曜のバラッド
3.世にも奇妙な女
-青山&趙-
4.Don't Be Sad 【Traffic】
-趙ソロ-
5.Wild Ox Moan 【Geoff Muldaur】
-青山&趙-
6.ふらいと 【Rallypapa & Carnegiemama】
7.Dig A Pony 【The Beatles】
-青山&お客さんコーラス隊-
8.Starlab

セットリスト見ていただくと分かるように、いやぁもぅ、てんこ盛りな内容のインストアライブで、終始ニヤニヤが止まりませんでした。なんたって青山さんとチョウさんという僕の大大大大好きなシンガー&ギタリストが共演ですもの、嬉しすぎて笑わずにはいられません。これホントに無料でいいの?って思わず言いたくなるような、そんな贅沢なライブでした。

19時きっかり、司会の方の呼び込みの後、いつものようにふわ~と青山さん登場。どうもこんばんは、青山陽一です。まずは青山さん一人でマーチン弾き語り、新曲中心に3曲を颯爽と。弾き語りだと、曲の骨格が浮き彫りになるので、青山さん特有のメロディーの捩じれがより一層目立つ。特に、「世にも奇妙な女」の間奏のギターソロが凄かった。一つ一つは曲の流れに合っていないようなフレーズなのに、全体を通してみると不思議としっくりきている。気が付けば、うぉっ、そういくか!を心の中で連発していた。それにしても、フレットを縦横無尽に動き回る指の動きをずっと目で追っていると催眠術にかかりそうになる。まさにポップの魔術師、恐るべし。

では、ここでゲストを紹介します、ラリーパパ&カーネギーママのチョウさんです。拍手の中、いつものように飄々とチョウさん登場。おわっ、チョウさん、今日は黒縁メガネかけてる!これはひょっとしてメガネ男子ロック代表への宣戦布告か!?そこで、チョウさんボソッと一言、最近ジョニー・デップと間違われるんですよ。アコースティックギターデュオ“アオヤマ&チョウ”の1曲目はベスト盤にも収録されているトラフィックのカヴァー。青「チョウくんって、トラフィックって聴いたりするの?」趙「これが実は聴くんです。結構好きですよ。最初はビートルズとかイギリスものから入ったので、その流れで。スティーヴ・ウィンウッドとかデイヴ・メイスンとか、好きですね。」青「へぇー、そうなんだ。イギリスとかあんまり聴かないんじゃないかなって思ってたんだけど。」趙「今まで封印してました。」青「意外だなぁ。あのー、さっき一緒にリハーサルしたんだけど、その時はこんな話をすることもなく淡々とやってました(笑)。だから、今初めて知りました。」チョウさんはCDバージョンでいうところの鈴木慶一さんのパート、即ちデイヴ・メイスンのパートを担当。青山さんはさすがに慣れた様子だったけど、チョウさんは歌詞カードを見ながら必死の演奏だった。難しい曲ですね、チョウさんポツリ。でも、声といいギターといい、二人の音の相性はバッチリだと思った。青山さんの都会的な要素とチョウさんの土臭さ、一見相反しているようだが、その真ん中に歌心とブルースというドデカイ共通項があるので、それが触媒となって混ざり合い、独特の心地良い空気が生まれる。彼らが一緒に演奏しているときは、僕は一体どこの国にいるのか分からなくなった。次は、チョウさんソロでジェフ・マルダーの日本語カヴァー、青山さん一旦退場。ジェフ・マルダーとは、あまりにもチョウさんらしい選曲。野生の牛の嘶き、素朴でちょっぴりかわいらしい曲だった。ステージに戻ってきた青山さんが一言、渋いね。青「ところで、チョウくんって弾き語りよくやるの?」趙「あのー、年に一回罰ゲームとして弾き語りを人前でやるようにしてます。なので、今年はこれで罰ゲーム終了です(笑)。」再び二人でラリーパパの「ふらいと」を。チョウさん罰ゲームを終えてホッとしたのか、歌声がより一層伸びやかになってきた。青山さんの超絶リードギターも素晴らしく、今日初めて合わせたとは思えない見事な音の重なりだった。そして、メガネデュオ最後のナンバーは王道ビートルズのカヴァー。趙「青山さんはビートルズのコピーバンドやったりしました?」青「いや、コピーバンドはやらなかったなぁ。でも、この曲は何度かライブでやったことあるよ。」趙「僕は昔ビートルズのコピーバンドやってたんですけど、ジョン役でした(笑)。で、今bonobosのボーカル蔡はポール役で、キーボード弾いてる奴がジョージ役だったんですよ。」曲は「Dig A Pony」、タイトルを聴いたとき思わず膝を叩いた。これ以上ハマる曲は有り得ないでしょ。ただ、難点は早口で歌わないといけない(もちろん英語で)ところが多々あることで、正直グダグダになったりもしたけど、それも含めて楽しげでチャーミングな演奏だった。この曲の肝は何と言ってもサビの決め台詞“ビ~コ~~ズ♪”なのだが、やはりそこは気合い十分、完璧だった。浪速のジョニー・デップ、チョウさん退場。

「次で最後なんですけど、あのーこれは無料のライブでして、せっかくだし皆さんに手伝ってもらいたいんですよ。えーっと、コーラスなんですけど。あっ、「Starlab」って曲をやるんですけど、“スタ~~ラ~ブ♪”っていうのなんですけど・・・。あっ、あのー、この曲知ってるっていう人、手を挙げてもらえます?・・・あっ、じゃあ知ってる人だけでいいです(笑)。急に弱気になってきた・・・。」ということで、いきなりコーラスの練習。今までの青山さんなら考えられないような行動だったので驚いたけど、そりゃあもう青山さんの頼みとならばやるしかないでしょう!7、8回練習をして本番。アオヨーフリークとしてここは決めなければという自意識過剰なプレッシャーにも負けず、上手く歌いきれたと思う。やっぱり、みんなで歌うというのは気持ちがいいし、曲に参加している感じがなんだか幸せだった。お客さんコーラスが終わった直後の、どうもありがとう!という青山さんの声も嬉しそうだった。

ライブ終了後、サイン&握手会。これで5回目だけど、相変わらず緊張した。今回は頑張って話したけど、自分で自分が何を言ってるのかさっぱり分からなかった。青山さんも困惑気味だった。
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by kesuike6 | 2006-01-29 22:00 | LIVE
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