日々レコード
『DEADLINES』だいぶ落ち着いて聴けるようになったけど、といってもアオヨーマジックはここからが本番、今度はじわりじわりじわりじわりとキとります。季節はすっかり秋らしいですが、いやむしろおセンチな秋ゆえなのか、今は「夏らしい」がとりわけ沁みますなぁ。ちょっぴりぎこちないスライドギターの響きが私の心の空模様をメロウ色に染めるのです。

b0061611_13253248.jpgで、そんな『DEADLINES』をノリノリで聴きながら、ここ最近買ったレコードはこの3枚・・・
 ①NRBQ 『Wild Weekend』(’89・ドイツ盤LP)
 ②NRBQ 『Tokyo』(’96・’99年版日本盤CD)
 ③Orleans 『Orleans』(’73・アメリカ盤LP)
わわわっ、モテないMr.レイドバック若年寄ロック愛好家よろしく、しかも、見事にルーツ・オブ・青山陽一な感じのセレクション。そうなんです、僕はわかりやすい奴なんですよ、ホントは。

①は青山陽一「水に浮かぶダンス」の元ネタ(という言い方は怒られる?ベスト盤『Songs To Remember』セルフライナーノーツ参照)「The One & Only」収録の相変わらずめちゃゴキゲンでめちゃラヴリーなポップンロールアルバム。「It’s A Wild Weekend」「Little Floater」「Boy’s Life」「If I Don’t Have You」「This Love Is True」などめくるめく名曲連発、さっきから胸がキュンキュンしっぱなしです。そして、例の「The One & Only」はもちろんポップなんだけど、どこかヘンテコなメロディーで謎めいたアレンジ、青山さんが気に入るのもよぉく分かります(笑)。ともかくポップ好きには超オススメですが、廃盤・・・。

②はNRBQの初来日公演2days@渋谷ON AIR WESTのベストテイク17曲を収めたライヴアルバム。なんたってQは世界屈指のライヴバンド、そんなの悪いわきゃない、至極当たり前にサイコー!のライヴです。で、これまためくるめく名曲連発なのですが、中でも僕は「Everyone Thinks I’m Crazy」という曲にいたく感動、目から鱗、さっきからこればっかり聴いてます。どことなくオトナの哀愁漂い無性に切なくて渋カッコイイ!(特にトム・アルドリーノのジャジーなドラミングがもうたまらん・泣)、私的ポップロック理想の1曲と言えます。そして、なんとまぁ青山さんもこの曲お気に入りですって(笑・なかにしさんのサイト参照:Others⇒青山陽一のライブ探訪⇒NRBQ)。次はこれのスタジオ版が収録されている『Message for The Mess Age』かな、つうかそれも廃盤・・・。

③は「Dance With Me」で知られるオーリアンズの痺れるほど男前なデビューアルバム、これも青山さんのフェイヴァリットです(またまたなかにしさんのサイト参照:Others⇒青山陽一の「名盤探訪」。ホント勉強になります)。このレコード、『DEADLINES』で燃えた人は間違いなく燃えます、アッチッチ大火傷です。(青山さんがギターを貸したことのある)ジョン・ホールとラリー・ホッペンのそれはもうお見事!としか言いようがないエレキギターアンサンブルと鉄壁のリズム隊が生み出すぶっとくしなやかなグルーヴはファンキーの極致、腰がムズムズ踊りまくり。ルーツはディープなアメリカ南部にありながら生まれてくる音楽は決して泥臭くなりすぎず都会的で洗練された粋なロック、つまり、アオヨーフリークは必聴の一枚!と大声で言いたいところだけど、ひょっとしてこのレコードCD化されてない!?

BGM:It All Comes Back Again / Orleans
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by kesuike6 | 2006-10-02 13:28 | 日々レコード
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