サニーデイ・サービス「あじさい」
b0061611_10551871.jpg6月。祝日がない、梅雨、じめじめ・・・きっと6月が大嫌いな人はたくさんいるのでしょう。でも、ボクは好きです6月。一応、ボクが生まれた月ですから。そのせいかどうかは知りませんが、6月らしい物にはなんとなく愛着があります。雨(なんといっても雨男ですから)、雨に打たれたアスファルトの匂い、相合傘、レインコート、雨蛙、かたつむり、そして紫陽花。友達によると、紫陽花の花言葉は“移り気”だそうです(色が移ろうかららしい)。ドキッ。いや、ぼくはそんなあ・・・一途ですよ。

嗚呼、そういえばサニーデイ・サービスの『東京』というアルバムもよく聴いたなあ。はっぴいえんどなんて全く知らなかった高校時代、このアルバムとの出会いはそれはそれは衝撃的でした。なんだか繊細な音だなあ。なんだか綺麗な日本語だなあ。なんだか美しい風景が目に浮かぶなあ。嗚呼、こんな淡い恋がしてみたいなあ。などと、思春期真っ只中(今もですが)のボクはこのアルバムを聴いて、恋に恋していました(今もですが)。コーヒーと恋愛、嗚呼、なんて素敵なんでしょう。

そんな大好きなアルバム『東京』の中で、最も好きな曲が「あじさい」です。流麗なストリングス、ネオアコを通過した繊細なアコギの音、ゴリゴリとしたベース、そしてなんといっても曽我部氏の青臭くも艶やかな鼻にかかる高音ヴォイス。“さいだぁのストロオに細い指をからませて”のところの曽我部氏の歌い方が絶品なんです。“あじさいの花がひとつ咲いていました”ボクには薄紫色の紫陽花が見えます。がく紫陽花ではなく、普通の紫陽花です。中くらいの大きさで、雨に濡れて葉が艶っぽく光っています。“可愛いひとがひとりきり立っていました”さあ、誰でしょうね・・・あの娘かな。

昨日学校の帰り道に見た青色の紫陽花が綺麗でした。
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by kesuike6 | 2004-06-04 10:53 | SONG
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