カーネーション「New Morning」
b0061611_1113933.jpg8月に発表される新曲『スペードのエース』がとうとうCCCD仕様になってしまうということで、カーネーションを愛する、そして、音楽を愛するファンは皆ココロを痛めているのですが、かく言うボクもそのココロを痛めている一人なのですが、それでもカーネーションのことを嫌いになるはずもなく、相変わらず毎日カーネーションの音楽を聴き続けております。そして、相変わらず聴き惚れております。

それにしてもスゴイよね、エイベックス。わざわざ売れないフォーマットを採用してるんだから。単純にお金儲けしたいならCCCD止めりゃいいのに。まあ、エイベックスは金づるの浜崎あゆみが売れりゃあいいわけで、売れないカーネーションなんてどうだっていいのか(苦笑)。はああ・・・もう日本の音楽業界も終わりだね、終わり。・・・なんて、諦めたらイカン、イカン。ますます奴らはつけ上がる。なんとかせねば。でも、どーすればいいのか?うーむ。

うぅぅー・・・こんなことを考えていると暗くなるばかりなので、話を変えましょうね。

ここを見てくれている皆さんは、新年1発目に聴く曲って決めてます?ボクは決めてますよ。カーネーションの「New Morning」なんです。この曲は『booby』('97)というアルバムの1曲目を飾るストレートなロックナンバーなのですが、これがねえ、ボクのハート(ロック魂)にガツンとクるんですよ。もう、ホンットに。いや、ハートだけじゃないなあ、頭蓋骨や脳みそ、そして涙腺もドカッとやられて、全身ビリビリ痺れまくり。うわあ、なんだかよくわからん表現ですなあ。まあとにかくですね、非常にロックしてまして、ヒネクレモノのカーネーションにしては珍しくストレートな楽曲なんですよ。そうですねえ。あのー、普段遠回しにしか表現できない人に急に「好きだーッ」なんて直球放り込まれたら、想像以上にグッとクるじゃないですか?そういう感じです(どういう感じやねん)。しかも、この曲の歌詞には一人称に“おれ”を使ってたりして、かなり男気に溢れています。トリオになってからは、直枝さんは“おれ”をよく使うようになっていますが、5人時代では非常に珍しいような気がします。

とはいえ、相変わらず、この曲の主人公も“心のすべてをうちあけられずにいた”ちょっと情けない男だったりするわけで・・・。“夢のかけらをひろいあつめて 胸にしずめよう 静かに時を数えて/声が枯れても きみのためなら 歌いつづけられる 明日も風を抱きしめて”でも、情けなくても愛に溢れてますよね。弱いけど強いですよ。直枝さんの描く人物は徹底してこういう男ばかりです。うん、やっぱりシンパシー感じちゃいますね。まだまだボクは愛が足りませんけどね・・・。

アメリカンロックの良心ザ・バンドを彷彿させるダイナミックな地に足の着いたバンド・サウンド。5人それぞれのパーツがこれ以上なく絶妙に、これ以上なく濃密に、これ以上なくシンプルに絡まっていて、ロックバンド・カーネーションとしての究極の形を見せてくれています。あーあと、間奏の棚谷さんのピアノ・プレイも素晴らしいですよね。いや、ホント何回聴いてもかっこいいわ。そういえば当時、スピッツのギター三輪テツヤ氏が、「New Morning」かっこいい~!!、って言ってましたね。
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by kesuike6 | 2004-06-14 11:00 | CARNATION
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