Shea Seger『the may street project』
b0061611_11415375.jpgあらら?こういうのはボクにしては珍しいんでないの?いわゆる、今時のサウンドというか、ブレイクビーツやらヒップホップやらR&Bやら・・・あれれ。

確か、今は亡き京都のヴァージンメガストアで大プッシュしいていて、帯にはロン・セクスミス参加と書いてあるし、ちょっくら試聴でもしてみるか、とヘッドフォンを装着して1曲目「last time」を聴いてみると、これが異様にカッチョヨクて思わず買っちゃった。で、家に持ち帰って早速聴いてみたけど、やはりサウンドがあまりにも今時過ぎたように聞こえたので気持ちが萎えてちゃんと聴かなかったのです。それでしばらく聴いていなかったのだけど、何の拍子かふと聴いてみたくなって一枚ちゃんと通して聴いてみると、これがなかなかに良いのですよ。そっからは結構頻繁に聴いている、お気に入りです。はい、先入観に捕われるのははよくないですね。

この作品から聞こえてくるサウンドは確かに今風だけど、そんな流行り廃りの柔なサウンドではない。なかなかに深いです。で、また楽曲の幅が広いと言うか、ライナーノーツから抜粋すると、“フォーキーなポップスからサザン・ロック、ソウル、R&B、ヒップホップ、ブレイクビーツ等”様々なジャンルが混在した幅広い楽曲構成になっています。それは単にシェイ・シーガー自身様々なジャンルの音楽を聴いていたからでしょう。あと何と言っても、彼女の歌声ですね。当時弱冠21歳とは思えぬ、憂いのあるソウルフルなしわがれた歌唱は、それこそジャニス・ジョプリンにも匹敵するような(いや、そこまではいかないか)力強さがある。渋い声してますよ。好きです。シェリル・クロウとか好きな人は気に入るかもしれませんね。

彼女はボクと同い年なので、そういう意味でも頑張ってもらいたいものです。でも、このデビュー作が出てから3年以上経ってもまったく音沙汰無いのですが、どうしたのでしょうか?

※確か、シェイ・シーガーはサマーソニックに出演したり、矢井田瞳とUKツアーを一緒に回ったりしてましたね(日本でも共演してました)。

※「always」でシェイと素晴らしい掛け合いを聴かせてくれたロン・セクスミスはこの作品が縁でマーティン・トレフェをプロデューサーに起用するようになり、それまでのロンのフォーキーな作風にポップな風を吹き込んでいます。
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by kesuike6 | 2004-09-08 11:40 | ALBUM(SINGLE)
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