コモンビル 『commonbill』('02)
b0061611_1232132.jpgコモンビルちゅうバンドはええバンドやったなぁ~。なんで解散しちゃったんやろか。口惜しい。

さすらいのギター番長・玉川裕高率いるコモンビル。(超絶)ペダルスティールをふんだんに取り入れたカントリーロッキンなバンドだけど、オルタナ・カントリーなんて言葉も彼らにはあんまり有効でないような気がする。そう言えば、コモンビルと出会って初めてペダルスティールが攻撃的な楽器であることに気付いた。ヒップゲローというパンクバンドをやっていたらしい玉川氏が始めたカントリーロックバンドだから、そりゃあ純粋なカントリーロックにはならないのは明らかで、振り切れ具合が尋常じゃないというか、ブチ切れてる感じがカッコイイ。ロックナンバーはとことん激烈、バラードはとことん号泣、中途半端なとこ皆無。そういう意味では、別名でハードコアバンドをやっていたウィーンがカントリーアルバムを本気で作ったのと似ているかもしれない。

玉川氏の一度聴いたら忘れられない甲高い歌声と捻くれまくったメロディーもまた「なんだかよく分からないけど、とにかく凄い」感を有無を言わせず思わせてしまう。圧倒的なパワー。さらに、彼の書く詞はある意味天才的な言語感覚でユーモアが溢れまくっている、まさに詩人。凄いです。もういくら褒めちぎっても足りないくらい。いやぁ~ホント解散はもったいないよ。でも、最近、玉川氏は新しいバンドを始めたようだし、次はどんなものを見せてくれるか楽しみだ。
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by kesuike6 | 2004-11-03 12:30 | ALBUM(SINGLE)
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