カテゴリ:SONG( 31 )
ふゅーちゃりんぐ林立夫
b0061611_16353647.jpgレムスイムのドキュメンタリー映像『剛速球DVD』にて、それはライヴのリハーサル中、ドラマーでもある大久保由希さんがバンドメンバーに「林立夫ってスゴイよね!」と言っている場面が、僕はなんだかわからないけど妙に引っ掛かって、それ以来、林立夫の大ファンです・・・て、それ以来ってことはないですね、それ以前からも林立夫はスゴイ!というのは十分存じていたわけですが、夕焼け楽団に出会ってからじわじわとここ最近は特にニューオリンズっぽいものがすこぶる心地好くなってきて、そこから自然とリズムそしてドラムに興味が湧いてきて、どんな音楽を聴くにしても耳はいつも以上にドラムに集中、おかげで手足はバタバタ身体は揺れ揺れ、そんな風にいろいろ聴いて研究していく中で、僕の場合、最も自分のリズムや感性にピターッとくるドラマーは林立夫ではないかという結論に達しまして。決して歌を邪魔しないジェントルさを持ちつつも、よく聴いてみると、アイデアてんこ盛りでさりげなくスゴイことをやっている、しかも異様にファンキー!そんな粋でオトコ前なドラマー林立夫。ということで、今回はフューチャリング林立夫、最近のお気に入りの3曲を紹介しようかと思います。

DEVIL WOMAN / ブレッド&バター
・・・『マハエ』(’75)収録、Bass小原礼。ブレバタで林立夫と言えば「ピンク・シャドウ」に決まってるだろっ!とツッコまれること必至ですが、敢えてこの曲。いや、ひょっとして「ピンク・シャドウ」を凌駕してるかもしれない滅茶苦茶ファンキーなこの曲(「ピンク・シャドウ」に対抗して「グリーン・ルージュ」というタイトルでも良かったりして)。立夫さんの粘っこくシャープなドラミングと小原さんのブリッブリッのファンクベースとのガチンコ真っ向勝負は実にスリリング!あわや失禁もののカッコ良さ、外人も踊り出す強力なグルーヴに痺れまくり。いつか青山陽一&The BM’sでカヴァーしてくれないかなぁ。それにしても、このDEVIL WOMANは相当の悪女ですな、おお怖っ・・・。

流星都市 / 小坂忠
・・・言わずもがなの超名盤『ほうろう』(’75)収録、Bass細野晴臣。この曲は立夫さん自ら選曲した林立夫セレクション『NON VINTAGE』にも入っているので、立夫さん自身もかなりのお気に入りだと思うのですが、いやぁでもホント、曲といい歌といい演奏といい三位一体、これはマジで素晴らしいですよ(涙)。洗練の極みアダルティなメロウグルーヴにメロメロ、これぞ正真正銘のシティポップス。とは言え。細野さんの口数は少なくとも雄弁なしなやかなベースプレイにうっとりしつつも、背後から聞こえてくる立夫さんのドラムに耳を向けてみると、なぜだか尋常じゃなくテンションが高い!そ、そ、そんなに熱くならなくてもと止めたくなるほど、一人だけ荒くれてる(笑)。終盤のキック連打とか壮絶。おかげで、単にオシャレで終わらない何だか不思議な暑苦しさのあるロックな名曲に仕上がっております。

星くず / 久保田麻琴と夕焼け楽団
・・・『DIXIE FEVER』(’77)収録、Bass恩蔵隆。これもメロウでとてもロマンチックな名曲ですが、夕焼け楽団の独特の土臭さとユルさは、都会というよりも南の島が似合う感じでしょうか。決して派手ではないけど、立夫さんのリムショットとバスドラのコンビネーションはホント絶妙で気持ちいいツボを確実に突いてきて、あっという間に夢見心地に・・・。ドラム演奏っちゅうのは叩くだけが能やない、何よりも間(ま)が大切なんやなぁと教えてくれる素敵なドラミングです。嗚呼、でもホンマ気持ちええ曲やわぁ、大好き。
 あ、余談ですが、先日のグレイトノスタルジア祥さんのこの記事を見て、カーネーションの「オートバイ」という曲がこの「星くず」にインスパイアされていたということに気付きました。僕らはみんな星くず~♪ですからね。

それゆえに細野ボックスのDVDで一番嬉しかったのは、今はもちろんゴキゲンに叩く若き林立夫の姿が見れたことです。ありがたや。
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by kesuike6 | 2007-02-18 16:49 | SONG
青山陽一 「Hideaway」('00)
ぼやぼやしてたら、あと3日明後日明日今日でっせ!

青山陽一×田中拡邦 Acoustic Tour ~大阪編~
青山陽一×田中拡邦×キム・スチョリ×チョウ・ヒョンレ
2006/08/27(Sun)@大阪シャングリラ
OPEN 18:00 / START 18:30

豪華!このメンツでアコースティックだと相当キモチええ感じになること間違いなし、The End of Summerはこのライヴで決まりや!その前日には名古屋の得三でもあるでえ。

というわけで、今の僕はすっかり青山陽一モードなのです。もちろんマイiPod Shuffleにはアオヨーソングスをほぼ全曲ぶち込み電車や街中で聴いていますが、こうやって改めて聴き返してみると本当“スゴイ”の一言ですね。どの時代のどの曲を聴いても、青山陽一でしか有り得ない独特のメロディー、リズム、言葉選び。そこにしっかりとルーツは見えるのに聞こえてくるのは全く耳覚えのないポップスなのだから、あら大変。今やもうありとあらゆる音楽が出尽くしちゃって真の意味でのオリジナリティなんて言葉は絶滅したんじゃないかという風潮がありますが、青山さんの楽曲を聴いていたらいやいやそんなことないなと思いますね、やっぱりメロディーには無限の可能性があるんだなぁと。

b0061611_1547897.jpg最近の一番のお気に入りアオヨーソングは、「Hideaway」というフォーキー&メロウな名曲です。青山さんとしては珍しく和テイスト、侘び寂や風流と言った言葉がよく似合うとても穏やかなメロディーで、まるでお寺に居るような心安らかな気分になります。さらに、風鈴のごとくグロッケンの涼しげな音色がこの季節より一層心地好く響いてきて、エアコン要らず。そう言えば、この曲もどことなくはっぴいえんど「夏なんです」のあの匂いがしますね。歌詞に関しても、青山陽一meets松本隆といった趣、夏から始まり秋冬春とニッポンの四季をほんの少し幻想的に描いたとても美しい詩で、その風景がくっきりと目に浮かんできます。そして、何度も繰り返されるサビの“またどうどう巡り すぐどうどう巡り”というフレーズは曲が終わっても頭の中でどうどう巡り、これぞアオヨーマジック!青山さんは言葉の魔術師でもあるのです。

日曜、この曲演ってくれないかなぁ。
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by kesuike6 | 2006-08-24 15:50 | SONG
郷ひろみ 「ハリウッド・スキャンダル」(昭和53年)
b0061611_0114336.jpgいつも行く中古レコ屋にふらっと立ち寄る。今日はお金あんまり使いたくないし久しぶりにアナログのシングル盤にしようかしら、と思った矢先に目に飛び込んできたのがコレだった。郷ひろみ「ハリウッド・スキャンダル」。そう言えば、この曲は確か直枝さんがソロライブで何度か歌ってたはず。105円だし、よし買ってみよ。あ、でも、これ一枚レジに出すのなんか恥ずかしいし、カモフラージュにもう一枚…。ということで、側にあった西田佐知子「涙のかわくまで」を手に取りレジへ。帰宅後、早速「ハリウッド・スキャンダル」をターンテーブルに乗せ、針を落とす…。

絢爛豪華なイントロを聴いた途端、コレ、すげぇーイイよっ!イイっ!あっという間に興奮してしまった。なんだかわかんないけど胸が高鳴ってしょうがない、歌いたくてしょうがない、歌謡曲ってやっぱりこうでなきゃ。この曲は都倉俊一さんが作曲・編曲を手がけているのだけど、メロディーは素敵なボサノヴァ調だし、オーケストラ・アレンジもバート・バカラックみたく洗練されてるのに、なぜかお洒落一歩手前でダサい。つまり、歌謡曲として最高!だということなのだけど。じゃあなぜ一歩手前でダサくなるのか、それはもちろん郷ひろみという歌手のせいであって。彼の鼻にかかる高音ボイスはセクシーで華はあるけど、どうにも過剰で俗っぽい。おまけに、どんなに暗い歌でもシリアスに聞こえないだろうポジティブなオーラがある。言うなれば、天性の歌謡曲シンガー。「ハリウッド・スキャンダル」は、そんな彼の歌謡曲シンガーとしての才能がいかんなく発揮された、いや、違うか、歌謡曲シンガーとしての才能が存分に生かされた名曲だと思う。都倉さん、さすがの仕事ぶり。あと、阿木耀子さんの歌詞も煌びやかでドラマチックな曲調によく合っている。とは言うもののどこか変で。“あくびをしながら泣きじゃくってた”って、果たしてそんな状況ありえるのかな…けど、不思議としっくりくるフレーズだったり。

「林檎殺人事件」の次のシングルでチャート最高13位、中ヒットですかね。ちなみに、B面の「白夜のクイーン」もファンキーなディスコチューンでこれまたダサくてカッコイイです。なんだか70年代の郷ひろみのシングル全部集めたくなってきましたよ(笑)。
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by kesuike6 | 2005-12-13 00:14 | SONG
The Beatles 「In My Life」('65)
b0061611_17575213.jpg12月8日、今日はジョン・レノンの命日。しかも、25回目なんですね。かと言って、おめでたいことでもないんですが。きっと世界各地のブロガーさんたちがジョンについていろんな想いを書くのでしょうね。なんかいいですよね。

僕が生まれたのが79年。物心ついた頃にはジョンはもうこの世にいなかったわけで、リアルにジョンの死を体験してないがゆえに未だ実感が無いというか。おまけに今年はポールやストーンズの活きのいい新譜がリリースされたことだし、ジョンもまだどこかで生きてるんじゃないかと思っていたり。すっかり勘違いをしてるのだろうけど、こんな勘違いなら、まぁこのままでもいいか、なんて。レコードの中では間違い無く生きてるのだから、それでいい。

ジョンの歌は、時に攻撃的で時に優しく、時にひねくれ時に真っ直ぐ、なかなか掴み所が無いけれど、言い換えれば、極めて人間臭い歌なのであって、きっと嘘が無いんだろうなと思えるから、僕は素直に彼の歌に耳と心を傾けることが出来るし、なんだかホッとする。こんな風に感じてるのはきっと僕だけじゃないだろうし、今でも時代や世代を超えて多くの人にジョンのバカ正直な歌が愛されているというのは、つまり、結局いつの時代も人間の心の中身はそれほど変わらないからなんだろうな。そう思えると、少し元気が出てくる。

今日はビートルズの「In My Life」を聴こうかな。ポールが少し手伝ってるみたいだけど、基本的にはジョンの歌。故郷リヴァプールへの想いをセンチメンタルに綴った歌詞、とても穏やかで美しいメロディー、柔らかくて丸みのある温かいサウンド、間奏のバロック調のピアノソロ…いびつに歪んだ僕の心も少し滑らかになった気がする。しみじみいい歌だなぁと思う。
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by kesuike6 | 2005-12-08 17:58 | SONG
直枝政広&ブラウンノーズ 「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」('01)
b0061611_1631482.jpgビッグ・スターの新譜を一頻り聴いて、じゃあ次何聴こうかな、と考えるまでもなく、手に取ったのがこれだった…。

「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」は言わずもがな岡村靖幸の青春ソングの眩しすぎる超名曲だけど、直枝さんとブラウンノーズがカヴァーすると、主人公の男子のモテなさ度はさらに急激アップ、尋常じゃない量の汗が飛び散り、バッシューが自分の汗で滑ってすっ転んでる様子が目に浮かぶ。もしくは、あの娘ぼくが…なんて妄想のまた妄想で、試合になんか出たことないベンチを温めるのが専門のダメ選手かもしれない。でも、そいつは下手だけど練習熱心な奴で、最後の試合の最後の最後でレギュラー選手が負傷。監督出させてくださいっ!勇気を振り絞って直訴した「奴」にとうとう出番が回ってくる。ぼくが好きなマネージャーの「あの娘」はチームのエースに夢中、でも、ここでぼくがロングシュートを決めたら…。ラスト3秒あと3点で逆転という場面、競り合いで大きくはじかれたボールが「奴」の目の前に…よし来たーっ!「奴」から放たれたボールは滑らかな弧を描いてゴールに向かって飛んで行く…2…1…ガンッ!…。へたり込むチームメイト、呆然と立ち尽くす「奴」…。30秒後、急に「奴」の目から涙がどっと溢れ出る、汗と涙が混じり顔もぐしゃぐしゃになりながら誰よりも大きな声で泣き叫ぶ…。誰かの手が肩に触れる、不細工な顔で降り返る、「あの娘」だ。うん、カッコ良かったよ。手渡されたタオルで顔を覆い隠す、泣くふりをしてその顔はすっかりニヤけていた。

なんじゃ、このC級ストーリー(笑)。

くるりもこの曲をカヴァーするつもりだったらしいけど、あまりに直枝さんのが素晴らしかったので違う曲にしたと言っている。ホントにその通り、素晴らしすぎるカヴァーだ。直枝さんの喉から血が出そうな熱唱とたどたどしい轟音ギター、ブラウンノーズのパワフルで豪快なグルーヴ。凄まじいテンションだ。間奏では、テンポダウンして粘っこいブルージーなギターソロでしばらく攻めたてると徐々にテンポアップ、とそこへ突然意味不明なスキャットが入り乱れ、そして、一気にアクセル全開パンキッシュに後半戦へ突入していく。この混沌としたアレンジは、まるで辞書を引いて卑猥な言葉を見つけては赤丸を付けている思春期真っ只中の男子の頭の中身を覗いているかのようだ。そういう意味では、岡村ちゃんのオリジナルももちろん最高だけど、このカヴァーの方が曲の世界観をよりリアルに美味く表現できてるような気さえする。それにしても、思春期をとっくの昔に卒業したオッサンたち(失礼!)がこんなに思春期真っ盛りな青臭い演奏をしちゃうんだから、凄いとしか言いようがない。ていうか、まだ卒業してない!?

※『TRIBUTE TO YASUYUKI OKAMURA EP』は、CDよりもアナログ盤の方が断然お薦めです。曲が1曲多いし、江口先生のジャケットがもう最高!
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by kesuike6 | 2005-11-29 16:31 | SONG
ダッチャ 「26号線」('73)
数年前に『喫茶ロック』という、70年代初め頃の日本の良質なポップスを集めたオムニバスシリーズが流行ったことありましたよね。行達也さんや田口史人さんらが選定委員となって、はっぴいえんどやシュガーベイブなどのメジャーどころから、シングル1枚だけ出して消えちゃったようなマニアックなアーティストまで広範囲にフォローした、相当聴き応えのあるシリーズでした。と言いつつ。70年代初めと言えば、僕にとってはど真ん中の時代だし、嬉しすぎる企画だったはずなのに、結局1枚しか買ってないんですよね。うむむ。

b0061611_2261720.jpg僕が買ったのは『喫茶ロック~ドライブ日和~ショーボート/トリオ編』。タワレコ京都店で購入したんですけど、コメントカードにこれに収録されている“荒木和作とやまだあきら”のことを“70年代のカーネーション”と説明されていて、ホンマかいなぁ~と気になって買ったのでした(見事に戦略にハマッたと)。で、その曲自体は爽やかでポップでイイ曲なんですけど、70年代のカーネーションかと言われると!?まぁ確かに『GONG SHOW』期のフォークロックなカーネーションに近いような気はするけど…と、一応フォローしてみる。他に収録されているアーティストは、ココナツ・バンク、吉田美奈子、久保田麻琴と夕焼け楽団、外道、荒木一郎、南佳孝、小坂忠、マイナーどころとしては、北海道のシュガーベイブこと稲村一志と第一巻第百章、矢野顕子さんがソロデビューする前にやっていたバンドのザリバ、JAM、かんせつかず、ダッチャ、エルザの全13組20曲。同時代の洋楽に負けず劣らずの洗練されたアレンジが光る名曲揃いです。

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by kesuike6 | 2005-11-24 22:19 | SONG
Fastball 「You're An Ocean」('00)
テキサス州オースティン出身のトリオロックバンド、ファーストボール。2作目『All The Pain Money Can Buy』('98)は僕が浪人時代よく聴いた。シングル曲「The Way」がFMでしょっちゅうかかっていたし、本国アメリカでは120万枚のミリオンセラー、日本でも割とヒットしたような気がする。ファーストボールはマシュー・スウィートやヴェルヴェット・クラッシュにも通じる王道パワーポップを得意にしているけど、その「The Way」という曲は哀愁たっぷりラテン風味のバラードで、この手のバンドのものとしては異色だった。なんか懐かしいんだけど新鮮という感じで、きっといろんな世代にウケたんだと思う(そういえば、僕の母親も良い曲だと言っていた)。でも、改めて彼らの歌を聴いてみると、哀愁というテーマは決して「The Way」にだけではなく、どの曲にも少なからず感じられる。ライナーノーツによると、どうやらメインソングライターの2人はラテン系らしい、なるほど彼らの血に流れる哀愁が自然と曲に滲み出てるというわけか。

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by kesuike6 | 2005-09-08 16:58 | SONG
鈴木祥子 「3月のせい」('97)
b0061611_13532238.jpgによると、5月の鈴木祥子さんのワンマン@Duo Music Exchange(渋谷)はカーネーションがバックを務めるらしいですぞ!こりゃ見物です。て、行けないけど。女ニール・ヤング&クレイジー・ホースばりの暑苦しくて時にメロウなロックなライヴになること必至です。それにしても、カーネーションはなんだかティン・パン・アレーみたいになってきたような。

最近、中古でゲットした『CANDY APPLE RED』。「恋のショットガン(懲りないふたり)」「Shelter」「Angel」「River's End」など名曲多数収録されてますが、今の僕はメロウな「3月のせい」が好きです。まぁちょうど今が3月ということもあるのかもしれないけど。この曲は、アメリカン・ロッキンなアルバムの中ではちょっと異色ですね。エレクトロな感じとか。イントロなんかはもうそのまんまですけど、曲全体のムードもビートルズ「Strawberry Fields Forever」ぽいです。でも、なんといっても祥子さんの気だるくて艶かしい歌がいいんですよね。エロちっく。

 それは3月のせい、そして体温は不安定 それは3月の 3月のせい
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by kesuike6 | 2005-03-16 14:11 | SONG
Neil Young 「The Loner」('69)
b0061611_1021742.jpgこれだよ、

このヒリヒリするようなギター、

これだよ。

from 『NEIL YOUNG』
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by kesuike6 | 2005-02-25 10:31 | SONG
Sloan 「I Can Feel It」('94)
b0061611_2330979.jpg隠れたパワーポップの名盤『Twice Removed』より。

今日はバレンタインデーですが、いつも通りの平凡な一日を送っているけすいけです。そんなのは毎年のことなので、なんてことないですが(自慢にならない)。そんな寂しいバレンタインデーを過ごしている方も幸せ絶頂な方も、とりあえずこのチャーミングなラヴ・ソングを聴いておきましょう。

スローンにしては珍しく女性ヴォーカリストを入れて、ほぼデュエット状態です。メロディーは特にドラマチックに盛り上がることなく淡々と流れていきますが、とにかくスウィートで美しい。スーッと滑らかに心に沁み込むメロディーです。まるでとろけるチョコレートのようです(すいません、強引ですね)。何もラヴ・ソングだからといって必ずしもドラマチックである必要なんてないのです。確かに恋愛はドラマチックなイメージがありますが、それはエンターテイメントの世界のお話で、現実は割と淡々としているものです(て、お前が恋愛を語るなっつうの!)。

“僕は彼女に思いを寄せている、そして彼女もきっと僕に思いを寄せている。アイ・キャン・フィール・イット、僕はそう感じるんだ。”おそらく彼の思い込みなんだと思います(笑)。ていうか、こういう場合、願望がかなりこもってるんですよね。彼女はきっと僕に思いを寄せているに違いない、と。“君が幾千の嘘をついても、僕は全部真実だと思って信頼する”ああーあぁ、これは危ないですね。“嘘をついても”ってことは、それが嘘だと理解した上で真実だと思い込むわけだから。よくないねえ、こりゃ。ついてもいい優しい嘘なんてものがありますが、それでも嘘は出来るだけつかない方がいいし、つかれない方がいいですよね。嘘つきは泥棒の始まりと言うでしょ。なんて、歌詞の意図はそういうことじゃないことは分かってます。それくらい彼女を思っているということを言いたいんですよね。男はやっぱりダメですね。女性には頭が上がりませんよ。これって世界共通なんですかね。

・・・て、この歌についてほとんど語ってないですね。とりあえず、とても素敵な曲であることは間違いないです。ちなみに、次のアルバム『One Chord To Another』のボーナストラックにこの曲のパーティー・バージョンが入ってるのですが、それもなかなかイイ感じです。
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by kesuike6 | 2005-02-14 23:35 | SONG