カテゴリ:LIVE( 44 )
西村哲也『ハンナと怪物達』レコ発!?ライヴ!!
b0061611_2223972.jpg西村哲也『ハンナと怪物達』レコ発記念LIVE
2007/04/08(Sun)@Coffee House 拾得
OPEN 17:30 START 19:00
出演:CLOCKWORK PORK PIE HATS
【西村哲也(Gt.Vocal)中島かつき(E.Bass)五十川清(Dr)大前チズル(Key)】
ゲスト:大久保由希(Gt.Vocal)& okyon(Perc.Cho)/北条しょうじ(Blues Harp)

とにかく愉快な夜だった!

前回12月8日拾得でのCLOCKWORK PORK PIE HATS(以下、C.P.P.H.)ワンマンライヴでのお客さんの数と内容のギャップの激しさにファンとしてもかなり悔しい思いをしたので、しかも東京から遠路はるばる大久保由希さんとokyonさんも来られることだし(京都初見参だし!)、それだけに今回は気合いを入れて宣伝してみましたが(中島かつきさんと会うなり開口一番“宣伝部長!”と呼ばれる・笑)、それが功を奏したのかどうなのかはまぁ謎ですが(西村さんの学生時代の同級生らしき方が多かったような)、会場が程よく埋まるくらいのお客さんの数だったのでホッと一安心。これでライヴはより一層盛り上がること間違いなし!否が応にも期待が膨らみ、同時に旨い漬物ピラフと泡盛でお腹も膨らむわけです。

19時きっかり、レムスイム大久保由希&okyonライヴ開始。昨年7月marthaライヴ以来久方ぶりに見るお二方ですが、やはりステキですなぁとポーッとしてると、大好きな曲「スマトラマンデリン」から渋カッチョ良くスタート。いやいや、相変わらず由希さんのギターカッティングは惚れ惚れするほど歯切れが鋭い!男前リズム&ブルース!それに比べ、okyonさんのスッカスカのパーカッションはいい意味でちょっと間の抜けたユルユルのグルーヴ(笑)。この一見相反するリズムどうし妙にマッチングしてしまうのが、レムスイムマジック!心地好いんだなぁ、これが。東京からレムスイム追っかけ8時間かけてバイクで来られた(!)ファンの方曰く「なぜだか分からないけどイイんだよねぇ、レムスイム」、その気持ちなんかよく分かります、何とも言えない不思議な魅力と味わいのある音楽なんですよねぇ。この日演奏されたのは今年中に出るであろう新アルバムからの曲中心で、そのどれもがとっても素敵でした。何と言うか、こういう言い方は失礼かもしれないけど、前よりも随分と曲自体の完成度が上がってるなぁという印象でした。由希さんのソングライターとしての才能にまたもや驚き、これは新作かなり楽しみですぞ!デュオでのラストはもちろん「OLマフィア」!okyonさんの福岡史朗風(?)低音ボイス合いの手が最高(笑)。締めのゴッドファーザーのテーマを由希さんミスってしまい(ご本人曰く、何百回もやってるのに間違えちゃった、かなりアガッてた)、ラストパートをもう一度やり直し、「お客さんもご一緒に!」ということで皆で「OLマフィア!」合唱、楽しかったぁ。

ここで、C.P.P.H.のメンバーが呼び込まれ夢のセッション、「アーティスティックな女」「Baby, Please Knock My Door」を。これがまた痺れるほどカッコ良すぎ!感動!あの独特のユルい世界から一転、砂煙舞うぶっといアメリカンロックに変身!いやホント、C.P.P.Hがザ・バンドに見えた。中でも西村さんのスライドギターがたまらい響きしてて、そりゃもうヤバかった。大前さんのキーボード演奏も抜群にキまってましたねぇ。出来れば、これ音源化してくれないかなぁ。由希さん曰く「今日初めて合わせたのに、もうバッチリ!すごい楽しい!」、心から幸せそうでした。

引き続き、C.P.P.H.の熱演ライヴ。この日はより一層気合い十分、いきなり「HEY HEY」ですよ!最初からアクセル全開、フルスロットル!いやぁもう、ぶったまげて椅子から転げ落ちそうでした。カーネーションで例えるなら、1曲目に「夜の煙突」をやるようなもんですから。こりゃいくらなんでも暴挙だと思ったけれど、その後も一切テンション下がることなく突っ走っていきます!西村さんのアクション的には前回の半ばヤケクソ気味の暴走っぷりに軍配が上がりますが(笑)、バンドとしての一体感はホント観る度に良くなってます。それでいてメンバーそれぞれの個性もグングン表に出てきて(例えば、かつきさんのベースの弾き方がライヴを重ねるたびにノリノリ、音もブリブリになってきてる)、めちゃくちゃ強力なバンドです。ハードなブルーズロックからジャジーなものからAORまで、極シンプルな編成でありながらその音楽性は多彩だし、京都最強のポップ・ロック・グループというのはテリーさんの言うとおり、嘘じゃないです。それこそカーネーションやThe BM'sと真っ向勝負できる関西のバンドはC.P.P.H.しかいないような気さえします(この3組のライヴが実現したら燃える!)。途中もう一人のゲスト、ブルースハーピスト北条しょうじさんが登場、いろんな意味で強烈なインパクト。「ハープのしょうちゃんで~す!」と体操のお兄さんのごとく明るいハイテンション、しょうちゃん曰くオタッキーな西村さんとのギャップが可笑しすぎ。でも、しょうちゃんの激しく身体を揺らしながらのブルースハープ演奏はどえらい渋くて不良でカッコ良かったなぁ。終盤の「何でもいい」の間奏、お馴染み五十川さんの鬼のドラムソロは今宵も炸裂、最初は曲の流れに乗っていたけど徐々に曲を無視して五十川ワールド全開で息を飲むド迫力、西村さん唖然としてすっかり傍観者になっていたのがいと可笑し。ラストは「エレクトリック・ラバー」で西村さんのエレキギター胴上げが飛び出し、盛り上がり最高潮で締め。ライヴ冒頭で大前さんから「今日はメンバー紹介ちゃんとして下さいよ。」と釘を刺されていたにも関わらず、西村さん危うく忘れかけてました(笑)「・・・あっ!ベース中島かつき、ドラム・・・」。そして、アンコールは新曲「夢の禁じられた遊び」、とても美しいメロディーを湛えたバラードで僕は思わず涙しそうでした、これまた超名曲で参ったなぁ。C.P.P.H.観るたびにマジで惚れ込んでます、今最もグッとくるサウンドを出してくれるロックバンドなのです。

≪C.P.P.H.の演奏曲目(順不同)≫
「HEY HEY~赤い汽車に乗って~」「幸せな人生」「ブルー・サーフィン」「砂のコリン」「Snowbird」「ひまわり」「GOOD BYE(with北条しょうじ)」「悲しみのキトゥン(with北条しょうじ)」「何でもいい」「エレクトリック・ラバー」「夢の禁じられた遊び」

終演後は、ここからがまた楽しいもう一呑み&歓談。大好きなミュージシャンの方々ともお話できて、大変幸せでございました。由希さんとokyonさん、近いうちにまた関西に来てくださいね!心からお待ちしております!さらに帰り際、西村さんから来場者全員にある意味レアなプレゼント(勘のいい方は分かる!?)が配られ、これまた大変嬉しゅうございました。言うまでも無いですが、新アルバム『ハンナと怪物達』はめちゃくちゃ素晴らしいです!トッド・ラングレンばりのブルーならぬブラウンアイドソウルな傑作宅録アルバムとなっておりますぞ。そして、西村さん並びにC.P.P.H.の勝手に宣伝部長として、これからも引き続き宣伝活動に励みたいと思う所存でざいます。次は、5月20日MANDA-LA2でっせー!ヨロシク!

※そういやライヴ前のBGM、Squeezeがかかっていたのが嬉しかった。
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by kesuike6 | 2007-04-09 22:23 | LIVE
とにかく楽しかったのです!加藤千晶2DAYS
b0061611_19491546.jpg『ふちがみとふなとと加藤千晶』
2007/03/22(Thu)@拾得 START 19:00
出演:ふちがみとふなと/加藤千晶(buck up 高橋結子/鳥羽修)

『ピアノを弾き語る女vol.2~加藤千晶VS島崎智子~』
2007/03/23(Fri)@martha START 19:30
出演:加藤千晶(buck up 高橋結子/鳥羽修)/島崎智子


トーキョーキョートオーサカ ウ~~~ポポ♪
あの日から頭の中、鳴り止まないのです。誰か助けてください。

というわけで行ってまいりました、加藤千晶2DAYS。2005年3月拾得での青木孝明&西村哲也&加藤千晶というメトロトロンな組み合わせのライヴ(ちなみに、その半年ほど前はバナナホールでNRBQのオープニングアクト!)以来ちょうど2年ぶり、かなりお久しぶりの加藤さん関西ライヴは京都大阪ともに大いに盛り上がりました!いやぁホント楽しかったんだなぁ~ムフフフ・・・いかんいかん思い出しただけでニヤけて怪しい人になってしまう。僕がアルバム『おせっかいカレンダー』を買ったのがつい最近(なんでもっと早く買わなかったんだ!)で、そのあまりにキュートなユーモアにベタ惚れ、で、今回初めてライヴを観させてもらって、実際目の前で繰り広げられたそのあまりにキュートなユーモアは想像以上で、加藤さんの魔法のようなピアノのリズムに心ウキウキワクワク、かと思えば時々無性に懐かしく切なくさせられ、すっかり加藤千晶ワールドの虜。加藤さんのライヴを観ていると、嗚呼、音楽って楽しいな、そんな当たり前の感想を惜しげもなく漏らしてしまう、それって実はスゴイことなんではないかと思うのです。

以下、mixi日記より転載という卑怯な作戦
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by kesuike6 | 2007-03-28 19:45 | LIVE
加藤千晶2DAYS
b0061611_1222847.jpg『ふちがみとふなとと加藤千晶』
2007/03/22(Thu)@拾得 START 19:00
出演:ふちがみとふなと/加藤千晶(buck up 高橋結子/鳥羽修)

『ピアノを弾き語る女vol.2~加藤千晶VS島崎智子~』
2007/03/23(Fri)@martha START 19:30
出演:加藤千晶(buck up 高橋結子/鳥羽修)/島崎智子


スキスキ『おせっかいカレンダー』、メロメロ千晶さん。
なので、2日とも行きまっせ~♪
ふちふなもこっちゃんも楽しみだなぁー。
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by kesuike6 | 2007-03-22 01:37 | LIVE
Root is One~歌うギタリスト達の宴<大阪編>-LIVE REPORT-
b0061611_20343554.jpg青山陽一 / 田中拡邦 / 鈴木茂
with The BM's 【伊藤隆博(organ) / 中原由貴(dr)】
2007/02/25(Sun)@シャングリラ
START 18:30

ビートルズを聴けば聴くほど、ジョージ・ハリスンの曲に惹かれてゆく。はっぴいえんどを聴けば聴くほど、鈴木茂の曲に惹かれてゆく。ひょっとすると、僕は歌うギタリストが好きなのかもなぁと思い始める。そして。鈴木茂イズムを受け継いだ青山陽一と田中拡邦によるジョージのカヴァーから始まり、茂さんのあのギターあの歌声を目の前で浴びたこの日、僕はやっぱり歌うギタリストが好きなんだと確信した。ロックという音楽は、ギターをガツンと弾いてしっかり歌う、それがまず基本であり、また人の心を動かし踊らす最も重要な要素なんだと改めて思い知らされた一夜だった。嗚呼、ロックってエレキギターって素晴らしい。

それにしても、三人とも同じストラトキャスタータイプのギターでありながら、三者三様、それぞれの音色の違いに心底驚いた。田中くんの水色の可愛らしいストラトはとても艶やかでまろやかな音色、まるで彼のルックスのごとく。しかも、彼はギターソロになると、斜め上を向いて目をつぶり陶酔しながらセクシーに弾き出すものだから、その音色はさらに艶やかさを増し、田中ギャルはおろか男の僕まで惚れそうになる・・・卑怯だ。青山さんのクラプトンルックなストラトはカミソリのように鋭くソリッドな音、強力な殺傷力。今回は割とギターソロは控え目でリズムギターに徹しているような印象だったが、それだけにその音の特性がいかんなく発揮され、The BM’s中原さんのパンチ力抜群のドラミングと組み合わさって竜巻のような強烈なグルーヴを生み出していた、圧巻。そして、茂さんは個人的に見たかったあの赤色ではなく茶色い方のストラトだったが、その音色は一言“えげつない”、そりゃあもう凄まじいのだ。三人の中で音は最もストラトの王道を行っているような気がするが、でも、途轍もなくオリジナルで、太い、とにかく太い。それは、今までのレコーディングやライヴなど心からやりたい仕事だろうがやりたくない仕事だろうがとかく膨大な音楽経験が血肉化した太さというか、まるで音の説得力が違う。やはりキャリアが成せる業というのがあって、茂さんの熱くて深い轟音ギターを聴いていると、ロックは若者のものという世間の思い込みはアホらしく思えてくる。というか、55歳の茂さんの出す音は今の若い奴らなんかよりよっぽどとんがっているし、そりゃあ相当な不良だ。キャリアを積めば積むほどやさぐれてゆく、それはひとえにクリエイティヴな気持ちを常に持ち続けている証だと思う。ロックギタリストにチョイ悪なんて言葉はダサイ、悪けりゃ悪い方がいいのである。・・・おっと、熱く語ってしまった。リズムに合わせて身体を揺らしステップを踏みながら左右に激しく動き回り、足元に置かれた無数のエフェクターを忙しく操作、モニター用のイヤホンを付けたり外したり、ここぞと言うときは左眉を吊り上げ渋く豪快なギターソロをキめる、と茂さんのアクションも骨硬い系(?)の青山さんや田中くんとは対照的なアクティヴさでビックリだった(あと、妙に気さくなMCも。森○一・・・ハイ○ァイセット・・・ヤ○ザ・笑)。

で、これはやっぱりと言うかしょうがないと言うか、はっぴいえんどの曲をはっぴいえんどの鈴木茂がギターを弾いて歌っているという光景は、そりゃあもう筆舌にし尽くせない感動で。一発目「抱きしめたい」のあの静かに燃える印象的なイントロ、まっしぐらなのです~♪直後の“キュイィィーーーーン”というあの刺激的なチョーキングが聴けた時は、大興奮と共に心で泣いた。そして、鈴木茂の横には青山陽一がいて。実は茂さん作の「花いちもんめ」という曲、以前はそれほど印象に残っていなかった曲なのだけど、はっぴいえんどトリビュートで青山さんの素晴らしく洒落たカヴァーバージョンを聴いて、逆にオリジナルのファンキーなカッコ良さに気が付き、今でははっぴいえんどの中で1、2を争うくらい大好きな曲になった。だから、「花いちもんめ」を茂さんと青山さんと一緒に演奏するというのは個人的にものすごく感慨深く、これまた泣いた。

いわゆるはっぴいえんどフォロワーと呼ばれる人は数多くいるけれど、その中でも、青山さんが最もはっぴいえんどの意志を受け継いでいる人なのではないかと僕は常々思っている。はっぴいえんどが面白いのは、とても叙情的でありつつどっか冷めてる感覚であり、それはそのままメロディー(=叙情的)とリズム(=冷めてる感覚)の関係性にも繋がってくると思うのだけど、はっぴいえんどフォロワーと呼ばれる人たちの中で前者の叙情性やメロディーという側面だけならば該当者はたくさんいても、後者もしっかりと表現しきれている人はあまりいないような気がする。そういった意味で、両者を常に意識し実験し続ける青山さんこそが真のはっぴいえんどフォロワーと呼べるのではないだろうか。・・・なんて偉そうなことを言ってしまったけど、まぁそんなのどうでもいいことで。もちろん青山さんは、はっぴいえんどでもないし鈴木茂でもないし、どこの誰でもない圧倒的に個性的なシンガーソングライターでありギタリストであるというのは、ファンならみんな知っている。

あ、話が少し逸れたので戻してと。演奏されたはっぴいえんどの曲はさらに2曲、伊藤さんの暢気なトロンボーンが効果的だった「さよなら通り3番地」はめちゃくちゃ変な曲だなぁとニンマリ微笑ましく、ラストの「はいからはくち」は茂さんイントロでちょっと手が追いつかなくて苦笑いしつつもギターソロではバチコーン!とド派手にキめ、そして追い討ちをかけるように中原さんの入魂の高速ドラムソロ!そんなもん会場大盛り上がりに決まってる!嗚呼、生きてて良かった、幸せ。・・・とか何とか言いながら、あれが聴けて嬉しかった部門での個人的ハイライトが「100ワットの恋人」間奏の“プォォーーーーーーン”と粘っこく鳴り響くスライドソロだったというのが、自分でも意外だった。元々ホットな『BAND WAGON』の楽曲はさらに熱々で、ものすごい迫力の演奏。なのに、茂さんの頼りなさげなか細い歌声は相変わらず、その両者のギャップはあまりにあり過ぎるのに妙にキモチ良く響いてしまうのはなぜなのだろう?それはもう茂マジックと言うしかない。キモチ良いと言えば、中盤の「8分音符の詩」(大阪のみ、ラッキー!)「ソバカスのある少女」のメロウコーナーもとても味わい深かった。

その日以来、はっぴいえんど含め茂さんのレコードばかり聴いているのは言うまでもない。だって、より一層音がリアルに迫ってきちゃうんだもん、参っちゃうよなぁ(笑)。いやはや、茂さん中心の語りになってしまったが、こればっかりはどうしようもない。思い入れもあるだろうけど、それ以上に生で体験した茂さんのプレイや音力が想像を超えてあまりに凄すぎて、青山さんや田中くんやThe BM’sの演奏まで気が回る余裕が無かったというのが正直なところ。ということはつまり、ひょっとすると僕はこのイベントの真の面白さは味わえきれていないのかもしれない。嗚呼、やっぱりもう一回観れてたらなぁ・・・と感じた人も多いだろうから、次も出来るだけ近いうちに(茂さんの熱が上がっているうちに)是非このメンツでお願いします!と同時に、青山陽一&The BM’sの関西ワンマンライヴも引き続き熱望です!忘れてないっすよ!

・・・長文すぎて、目がシュパシュパしてきた。お疲れさまです。
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by kesuike6 | 2007-03-01 20:33 | LIVE
Root is One~歌うギタリスト達の宴<大阪編>-SET LIST-
b0061611_13552974.jpg青山陽一 / 田中拡邦 / 鈴木茂
with The BM's 【伊藤隆博(organ) / 中原由貴(dr)】
2007/02/25(Sun)@シャングリラ
START 18:30

行ってきました!
いやぁ~何と言っても茂さんですよ、茂さん!
一体何なんすか、あのえげつない音!凄い、凄すぎる。
完全に魂持ってかれて、終始口ポカーン・・・。
そして、レコードで何度も聴いたあのギターフレーズや
味のある線の細い歌声が生で聴けて大感動、涙。
詳しいレポは興奮が冷めてから。って、冷めるかなぁ。

セットリスト(なかにしさんのHP参照)
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by kesuike6 | 2007-02-25 14:01 | LIVE
西村哲也 / チョウ・ヒョンレ with P.P.H
2007/02/11(SUN)@京都エル・ラティーノ
START 19:30

「西村さんは、このあいだの12月の青山(陽一)さんと一緒にやったライヴを観に来て下さって、気に入ってくれて、ライヴ終わった後に初めてお会いして、ライヴのお誘いを受けました。西村さん、呼んでくれてありがとうございます。」
「さっきチョウさんも言ってたように、去年の12月にチョウさんのライヴを初めて観てすごく気に入って。で、ライヴ終わった後、むりやり楽屋に押しかけて、青山に、ねぇ紹介してよぉ、と頼んで、チョウさんに会わせてもらって、いきなりライヴ誘ったんですよ。チョウさんにしたら、なんか変なおっちゃんがいきなり来てびっくりしたと思うけど(笑)、快く誘いを受けてくれてありがとう。」
そんな実にアナログな経緯で実現したこのライヴ、互いの人柄が滲み出たユルくて(笑)心地好くてめちゃくちゃ楽しいひとときでした。

会場の京都エル・ラティーノは、陽気でオモロイおっちゃんが店主の雰囲気と居心地のすこぶる良いメキシコ料理店。メキシコゆえにミュージシャンだけでなくプロレスラーもたくさん訪れているようで、店内にサインや写真が無数に貼ってあり、プロレス好きの僕は興奮(帰り際に三沢光晴のサインを見つけて大興奮!外には越中詩郎の写真もやたらいっぱい、真面目メガネをかけてイイ人そうだった)。心配だったお客さんの入りは、チョウさん人気のおかげで(笑)、小さいお店とは言えギッシリ(30人くらいかな)、お客さんワイワイガヤガヤ厨房てんやわんや、ええ感じに活気に溢れてました。おかげで開演30分前に到着した僕は席を確保するのも一苦労だったのですが、なんとか席に腰を落ちつかせ早速お酒を注文、やっぱりメキシコと言えばコロナビール!やって来たコロナビールはライムが大きくてビンの中に押し込むのが大変でしたが、その分爽やかで美味しかったです。そんなこんなでチョウさんがテレキャスターを抱えてステージにやって来ました。まぁステージと言っても、店の端っこに強引に作ったそれこそ1畳半くらいのステージなんですけどね。

b0061611_23592431.jpgパパになって2回目のライヴになるチョウさんはビールをあおりながら、いつになくリラックスムード、終始気分良く歌ってましたねぇ(お喋りも快調)。チョウさんのアーシーで人間味のある温かい歌声はエル・ラティーノの雰囲気と似合いすぎるくらい似合っていて、いつも以上に心にじわっと響いてくるものがありました、すごく気持ち良かった。個人的に嬉しかったのは「冬の日の情景」を演ってくれたこと、しかも長尺デッドバージョン(?)で。チョウさん曰く「あのバンドの分厚さをなんとか一人で表現できないかなぁと試行錯誤して、こんな感じになりました」、いやぁもう十分表現できてましたよ、音の寂しさなんて微塵も感じなかったし、圧巻でした。とは言え、実はチョウさんのステージで会場が一番盛り上がったのはジェフ・マルダーの日本語カヴァー「もう少しだけ」で、思わずチョウさん「えっ?こんなん受けるんですか?それなら、もっとこんなん用意しとけばよかった」と言ってましたが、やっぱり京都はブルースの街なんでしょうかね。それにしても、今日のチョウさんは本当ゴキゲンで(ていうか、酔っ払ってた?)、京阪電車のきわどいMCは可笑しかったし、ジェフ・マルダーの思い出話で「SMALL TOWN TALK」の触りのフレーズを弾いてくれたり(で、結局やらへんのかい!というツッコミもありつつ)、お客さんのリクエストに応えて「ええーっ、それは全然やってへんから無理やわぁ」と言いながらも「道々」を思い出しながら限界まで気合いで演奏してくれたり、とサービス精神旺盛でした。で、最後は「ここまでええ感じに来てるから、この流れを壊したくないなぁ」と延々悩んだ末、「白い雲の下」で締め、ゆるやかに西村さんにバトンタッチしました。

b0061611_23595685.jpg西村さんはすっかりソロ弾き語りだと思い込んでいたのですが、大前チズルさん(Key)と中島かつきさん(Bass)が加わったバンド編成でした、なんだか得した気分。あの狭いスペースで3人ひしめき合いながらの演奏、でも一音鳴っただけでええバンドやなぁと思わせる音の説得力はさすが!身体が自然と揺れます。いきなり初お披露目の新曲から始まったのですが、これがまたメロウで切なくてまたもや超のつく名曲、西村さんのソングライティングの冴えっぷりに早速度肝を抜かれました。続く新曲「ひまわり」なんか特にそうなのですが、ポーク・パイ・ハッツのサウンドを僕なりに表現すると、西村さんの土臭くソウルフルな歌唱と大前さん&中島さんのアーバンで黒っぽい感覚が混ざり合ったグルーヴィーロック、その見た目に反して(笑)意外とオシャレだったりします。この日はとりわけ小粋な演奏で、エル・ラティーノの雰囲気と相俟って、パブロックという言葉がピッタリくる感じでした。それこそブリンズレー・シュワルツみたいで、いやぁカッコ良かったですよ。途中、チョウさんがエレキギタリストとして加わり、西村さんの「夢のランデブー・ドッグ」「幸せな人生」を。「夢のランデブー・ドッグ」なんて相当珍しいのではないかと思いますが、チョウさんの味のあるカントリーギターがバッチリ決まって、個人的にはこの日のハイライトだと言ってもいい愉快な演奏でした。「幸せな人生」でのスティーヴ・クロッパーばりのファンキーなギターソロも痺れたし、まぁラリーパパ時代からそうなんですが、僕はギタリストとしてのチョウさんも大好きなのです。本編ラストのお馴染み「HEY HEY」は、スペース的に西村さんが暴れられなかったのが非常に残念でしたが(笑)、それでも会場は熱く燃えていました。

そして、一旦ステージから引っ込むのも一苦労なので、すぐさまアンコールセッションへ。再びチョウさんを呼び込み、さらにひしめき合ってチョウさんボーカルで「機関車」「狼の好物は迷える子羊」。「機関車」の演奏前、西村さんがマイクをチョウさんに向けるとチョウさん「この曲は西村さんが歌った方がいいんじゃないですか?さっき聴いてて、西村さんの歌声が若き日の(小坂)忠さんに似てるなぁと思ったんです」、おおーそれは僕も感じてたことなんですよ!確かに忠さんに似てるんですよね。それでも(それでもってことはないか・笑)、チョウさんボーカルの「機関車」は今回も感動的に素晴らしかったです。特にこの日はバンドなので『HORO』バージョンにより近づき、西村さんのスライドの枯れた響きがまた切なく、余計に沁みました。ラストの「狼の好物は迷える子羊」は、なんと西村さんとチョウさんのダブルスライド(!)でねっとりブルージーに豪快にキめてくれました、いやぁもう最高です。おかげで西村さんなんだか盛り上がっちゃって「イエー!」とか叫んでたら、大前チズルさんが「イエー!じゃなくて、メンバー紹介してくれないんですかっ!」と冷静かつ鋭いツッコミ、たじたじになりながら西村さんメンバー紹介、グダグダな終わり方でしたが(笑)、まぁそれもポーク・パイ・ハッツらしいですね。

それにしても西村さん(ポーク・パイ・ハッツ)とチョウさんとの相性の良さは僕が想像していた以上で、いい意味でビックリしました。気も合うのか、チョウさんがすごく楽しそうだったのがとりわけ印象に残りました。これで互いに何か新しい展開が生まれてくれるとファンとしても嬉しいんですけどね。

嗚呼、楽しいライヴだった。そして、この日お会いした皆様ありがとうございました!

※西村さん曰く、4月8日(日)@拾得は「レコ発」ライヴ、とのことですぞ!
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by kesuike6 | 2007-02-12 17:59 | LIVE
CLOCKWORK PORK PIE HATS@拾得
b0061611_12254558.jpgCLOCKWORK PORK PIE HATS
(西村哲也 Gt/中島かつき Ba/五十川清 Dr/大前チズル Key)
ゲスト:ワンダー
2006/12/08(Fri)@京都・拾得
START 19:00

おはようございます。昨日は何とか無事に帰宅できました。なんだぁ、電車ってけっこう遅くまで走ってるんですね、お疲れ様です。しかも、乗客が異様に多い、みんなこんな時間まで何してるんでしょうか?て、僕はライヴに行ってたのだ。西村哲也バンドCLOCKWORK PORK PIE HATS初のワンマンライヴ@拾得。

「GOOD BYE」に始まり「幸せな人生」で終わる、そりゃあもう筆舌に尽くせないほど感動的なロックンロールショーだった。僕もそれなりにいろんなバンドの凄いライヴを観てきたつもりだけど、間違いなく今までで一番僕のロック魂が奮えた。メロウな「スノーバード」の静かな余韻から突如として爆音ブルーズロック「何でもいい」の豪快なイントロが鳴り響いた瞬間、五十川さんの鬼のドラムソロ、「HEY HEY」で完全にイっちゃった西村さんのエレキギター歯弾き足弾き放り投げ、僕はもう終始鳥肌が立ちっぱなしだった。天国のジョンよ、喜べ、ロックンロールはまだ死んでねえぞ!暴れる西村さんをニコニコ見守りながらも、その熱にしっかり呼応するバンドメンバー(西村さんはギターソロ中にノッてくると度々腕を振り上げるのだが、それがソロ終了の合図なのか分からず混乱してズレる場面もいくつかあったけど(笑)、それもライヴの醍醐味)。その様子を見た僕は、西村さん本当に良いメンバーに巡り合えて良かったねぇ、と親戚のおっちゃんのごとく勝手にしみじみ目頭が熱くなっていた。そのメンバーとの出会いについて西村さんは「偶然」とおっしゃってましたが、オーラの泉的に言えば、それは「必然」なんです。だって、こんなに素晴らしい歌心のある音楽を真摯に創り続け歌い続けてるのだから、ロックの神は見放すわけないですよ。必然なんです。そんなバンドの一体感抜群な轟音エレクトリックセットだけでなく、しっとりと聴かせる弾き語り(改めて曲の良さに感動)やワンダーさんとのグッドタイミーなセッション(「Across The Universe」演ってくれて、ありがとう!)も交えつつ、最後まで全く飽きさせない緩急自在な構成はバッチリ僕好みだった。そして、拾得の音と雰囲気はやっぱり最高!

けれど、とにかく残念だったのは(ていうか、勿体ないと言うか、悔しいと言うか)、お客さんの入りが寂しかったこと。ほとんど貸しきり状態(そんな状況でも全力で演奏してくれたメンバーに感謝!)だったので、考えようによっては贅沢と言えばそうなんだけど、やっぱり良い音楽は良いライヴは出来るだけ多くの方に体験してもらいたいのです。それでライヴ終了後、「キリンジよりこっちの方が良かったんちゃうかなぁ。そりゃあもちろんジャンルは違うし比べようはないけど」めんちかつさんと「これはもう間違いなく京都一のバンドやね」popholicさんとで作戦会議、この素晴らしきロックバンド“PORK PIE HATS”を世に知らしめる為に俺たちゃ一体どうすりゃいいのか?なんだ単なるファンのくせに厚かましい、と文句の一つでも言われそうですが、だってさぁやっぱりPORK PIE HATSのライヴいっぱい観たいんだもの!ファンにとっても切実な問題なのです。で、そうやって三人でああだこうだ話し合っていると、いつの間にか打ち上げにも混じっていて、ライヴの感想や僕らなりのアイデアを西村さんに言ってみると、「なんか元気出てきたよ」とおっしゃってくれました。それに「3ヶ月に1回くらいはバンドでライヴやりたい」ともおっしゃっていたので、回数を重ねるごとにファンの数が増えるように、僕も微力ながら力になれればと思います。

PORK PIE HATS、ホンマにええバンドやで!観なきゃ損やで!

≪演奏された曲目(順番忘れた)≫
GOOD BYE:ウォーターメロン砦:ストロベリー・ブルーズ:キッチン・ミュージック:スノーバード:何でもいい:夕方の歌(弾き語り):キャンディ(弾き語り):グレートフルハウスリミテッド(弾き語り):ニューオリンズ(ワンダー):ミルクセーキ(ワンダー):Across The Universe(The Beatles):砂のコリン:ひまわり:エレクトリック・ラバー:HEY HEY(赤い汽車に乗って)
悲しみのキトゥン:幸せな人生
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by kesuike6 | 2006-12-09 12:28 | LIVE
CLOCKWORK PORK PIE HATS@拾得
b0061611_914744.jpgCLOCKWORK PORK PIE HATS
(西村哲也 Gt/中島かつき Ba/五十川清 Dr/大前チズル Key)
ゲスト:ワンダー
2006/12/08(Fri)@京都・拾得
START 19:00

に行ってきます!
隣の大阪NHKホールではキリンジですが、
こっちは少数精鋭で盛り上がって参ります。
なんたって西村さんエレキギター弾きまくり!
さぞかしロックンロールな夜になることでしょう。
そう言えば、今日はジョン・レノンの命日だったなぁ。
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by kesuike6 | 2006-12-08 09:10 | LIVE
PORK PIE HATS@はちはち
b0061611_25541.jpgPORK PIE HATS
:西村哲也 A.G,Vo/大前チズル Key,Vo/中島かつき Bass
2006/10/22(Sun)@京都・はちはち Infinity Cafe
START 19:00

観てきましたぁ、アコースティック版ポーク・パイ・ハッツ。
旨い歌に旨い演奏に旨いパン、さりげなく贅沢でしたなぁ。
詳細は後日・・・。


≪演奏された曲目(たぶん)≫
弾き語り:「子供の歌」「キャンディ(新曲)」「さび付いた道具箱」「ジェルソミーナ」「海豚の歌う時」
バンド:「砂のコリン」「キッチンミュージック」「GOOD BYE」「ひまわり(新曲)」「風をあつめて(はっぴいえんど;大前さんVo)」「スノーバード」「悲しみのキトゥン」「Hey Hey(赤い汽車にのって)」「幸せな人生」「エレクトリックラバー」「夕方の歌(アンコール)」
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by kesuike6 | 2006-10-23 02:05 | LIVE
「青山陽一×田中拡邦 Acoustic Live at Osaka」決定!
ワンマンじゃないのかぁ・・・BM'sじゃないのかぁ・・・というのが正直な気持ちですが、でも、やっぱり楽しみだぁ。
以下、Aoyama Yoichi Mail Magazineよりコピペ。

********************************
「青山陽一×田中拡邦 Acoustic Live at Osaka」

Date:2006.12.25(mon) / 2006.12.26(tue)
Place:バナナホール

出演:青山陽一・田中拡邦
12/25 Guest: チョウ・ヒョンレ / 杉野清隆
12/26 Guest: キムスチョリ / 原田茶飯事(クリームチーズオブサン)

Open:18:00 / 19:00

Ticket(各日):¥3,300-(前売) / ¥3,800-(当日)
*整理番号付・ドリンク&フード代別途

Info:バナナホール06-6361-6821

企画・制作:Flowers Land / emc
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な、な、なんと2Days!もちろん僕は2日とも行く気マンマン、ん?クリスマス?知らないなぁ(笑)。

青山さん、バンド色の濃厚な『DEADLINES』をどう弾き語るのか非常に気になるとこですが、敢えて直球勝負で「Blind Touch」を豪快にエレキ弾き語りなんてのも聴いてみたいですね。前回度肝を抜かれた田中さんの弾き語りも楽しみ、彼は本物のブルースマンですよ。チョウさん、ザ・バンドの「Sleeping」歌ってくれないかなぁ、僕の大好きな曲なんだなぁ。スチョリさんはまたもや婦女子をメロメロにする甘い歌声炸裂するんやろうなぁ。クリームチーズオブサンの原田さん、バンドでは観たことあるけど、弾き語りだとどんな感じなんやろうか。杉野さんは全く知らないけど、なぜだかすんごく興味あるんだなぁ。そして、セッションはやっぱり大注目ですな(クリスマスソングとか?)。

実は前回のシャングリラ、心残りなことがひとつあって。青山さんのセットで最後に演奏されたのが「Starlab」だったのですが、おそらくそれには伏線があって、以前タワレコNU茶屋町でのインストアライヴで「Starlab」のコーラスをアオヨー先生の指導の下お客さんみんなで練習したんですよねぇ、だから、青山さんとしてはひょっとしてその時のお客さんがコーラスやってくれるかもという淡い期待を抱いて「Starlab」を選んだのじゃないかと・・・一応、僕は小さい声ですが密かにコーラス歌ってたんですけどねぇ、もうちょっと頑張って声出せばよかった。なので、もし「Starlab」演奏されることがあったら、みんなでコーラス歌いましょう!スタァ~ラ~ア~ア~♪うーむ、けっこう難しい・・・。

BGM:月曜のバラッド / 青山陽一
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by kesuike6 | 2006-10-08 00:39 | LIVE