カテゴリ:LIVE( 44 )
音楽感謝vol.5
2005年6月5日(日) PM6:00~ @京都クラブメトロ
出演者:鈴木祥子/カーネーション/Rallypapa & Carnegiemama

いよいよこの日がやってきたよ。
僕の整理番号は音楽感謝にちなんで39(サンキュー)だよ。
がっつり楽しんできます。京都は暑いだろうな。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ということで行ってまいりました、音楽感謝。相変わらず濃厚でとても幸せな一時を過ごさせてもらいました(ていうか、このメンツで楽しくないわけがない!)。とにかく、ラリーパパ&カーネギーママに感謝、カーネーションに感謝、鈴木祥子さんに感謝、こんな素敵なイベントを企画してくれたなかがみさんに感謝、そして、音楽に感謝。もう感謝感謝感謝感激です。

ミラーボールがくるくる回っている会場の京都クラブメトロはお客さんギッシリ。しかも、祥子さん効果なのか、なんだか男率が高い。客席はフラットでステージがそれほど高くないので、僕のような身長の低い(直枝さんと同じくらい・失礼)人間には正直見え辛かった(前回はそうでもなかったのだけど)。それがちょっと残念。普段は背が低いことに対して別に何も思わないけど、こういうときはさすがにジャイアント馬場が羨ましいよ。て、別にそんなことはどうでもいいのだけど・・・まぁクラブだから。では、それぞれ印象に残ったことを。

b0061611_530411.gifトップバッターは僕の一押しラリーパパ&カーネギーママ。おそらくお客さんのほとんどがカーネーションや鈴木祥子ファンで、ラリーパパのことを知らない人も多かったようだし、ラリーパパにとっては地元関西在住のバンドとはいえアウェー感漂う雰囲気でやりにくい部分が多分にあったと思います(観てる僕もちょっぴり辛かったり)。でも、そんな雰囲気の中でも、ラリーパパはリラックスしつつ密かに熱を帯びたいつも通りのライブパフォーマンスを見せてくれました(MCの緩さもいつも通り・笑)。今回はドラムレスのセミアコースティックという形態だったので(僕は初見)、いつにも増してリラックスムード(まったりムードと言った方がいいのかな)、且つグレイトフル・デッド度もより濃厚に。この形態だと、クラリネット&サックスの浦さん大活躍ですね。例えば、フルバンドならガンホさんの轟音ギターソロで盛り上がる部分を、この形態では浦さんのクラリネット&サックスが代わりにソロを弾いてたり(それがまたカッコイイんだ!)。それにしても、浦さんの加入はホント大きいっていうか、浦さんが入ったおかげでラリーパパはますます唯一無二の存在になってきてるような気がします。ザ・バンドでもデッドでもはっぴいえんどでもはちみつぱいでもない、最早ラリーパパでしか出せ得ないノリやサウンドが確立されつつあります(なんか偉そうなこと言ってますな)。「冬の日の情景」のあの壮大なスケール感なんて誰にも出せないよ。とにかく、ラリーパパはめちゃくちゃ面白いバンドなんや!ってことを今回のライブを観ても思ったし、みんなに声を大にして言いたいのだけど、果たして今日初めて彼らのライブを観た聴いた人たちに伝わったのだろうか?伝わってて欲しいな。あ、そういえば。「黒猫よ、待て!」という曲を聴いたら確実にみんなビックリすると思うのだけど、今回はやらなかったですね。やっぱりドラムがいないと出来ない曲なのかなぁ。そのことは個人的にちょっと寂しかったけど、ラリーパパの歌心は十分に伝わる良いライブだったと思います。
【夢の街へ/まちとまち/風の丘/風にのって/夏の夜の出来事/どこへ行こう/あの空は夏の中/冬の日の情景(←こんな感じやったと思います。順番は怪しいです)】

b0061611_5293244.jpg続きましては、音楽感謝ではすっかりお馴染みカーネーション。音楽感謝でカーネーションを観るのはこれで3回目だけど、過去2回とも非常に充実した素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていただけに今回も否応無しに期待していました。いやぁ~見事にやってくれましたよ、今回も。音楽感謝のカーネーションはもう間違いないね!ひょっとするとこの前のバナナホールでのワンマンより良かったのではと思うほどだった。なんといっても選曲が僕好みというか、最近やってくれないと嘆いていた「OOH! BABY」と「やるせなく果てしなく」(さすがに泣いた)をやってくれたのだから(ありがとう!)、それだけでもう満足だったりして。「ANGEL」を含めたこの3曲はつくづく超がつく名曲だし、トリオ・カーネーションのスタンダードナンバーだとも言えるだろうから、これからもずっと歌い続けて欲しいな。それにしても、「OOH! BABY」での矢部さんのドラムの叩きっぷりはいつ観ても感動的、魂の込め方が半端じゃないし生き様をひしひしと感じる。ドラムで救われるなんて感覚、これはホントにスゴイよなぁ。そして、そのような過去の名曲だけでなく現在進行形の新曲も惜しげも無くすべて披露してくれました。どうやら今のカーネーションはR&Bに傾倒しているようで、どの曲もファンキーで男前黒光り、腰にグイグイきますね。「ルネッサンス」「獣たち」はかなり渋めですが、「LADY LEMONADE」はサビがすこぶるキャッチーで爽やかだし、これならそれこそレモネードのCM曲にしてもいいくらい(ていうか、レモネードって今売ってるのかな?)。で、今回初めて聴いた最新曲「パラダイス・エクスプレス」は前3曲の要素を兼ね備えたかなりの名曲ではないだろうか。「ルネッサンス」に似たシャープなイントロからサビは一聴してすぐ覚えてしまいそうなくらいキャッチー、曲調がガラッと変わってサビに向かって盛り上がっていく曲構成もお見事、改めて直枝さんor矢部さんの天才メロディーメイカーぶりに感服脱帽。この曲は正式な形でリリースしてほしいな(そして、売れて欲しい!)。他にも、久々に聴いた「LEMON CREME」やお間抜けでキュートなアレンジの「60w~」が聴けて嬉しかった。そう言えば、僕が初めて「ANGEL」を聴いたのは2年前の音楽感謝で、あの時の感動を今でもはっきりと覚えているのですが、そういうこともあって「ANGEL」が音楽感謝のテーマ曲のように僕には響いています。いやホント、音楽感謝のカーネーションは間違いないよ!
【LEMON CREME/ルネッサンス/獣たち/LADY LEMONADE/REAL MAN/60wはぼくの頭の上で光ってる/OOH! BABY/パラダイス・エクスプレス/BLACK COFFEE CRAZY/ANGEL/やるせなく果てしなく(←これも順番あやふやです)】

b0061611_2181142.jpgそして、もちろんトリは直枝さん曰く世界一のシンガー鈴木祥子さん。祥子さんのライブを観るのは2年前の京都タクタク(カーネーションがゲスト)以来2度目です。その時もそうだったのですが、とにかく祥子さんがステージ上にいるだけで絵になるというか、神々しいオーラが出まくりで眩しいです。祥子さんの歌声や言葉もあまりにもストレートにダイレクトに心に響いてくる、彼女の歌は嘘が無く正直で本当に素晴らしい。でも、やっぱり反則だよな、彼女の歌は反則、いちいち泣かされそうになる。それこそのめりこんで聴き入ってしまったりなんかすると、痛々しくてどうしようもなくなる。だから、彼女の歌を僕はぼんやり聴くのです。今回はカーネーションがバックということなので、できるだけカーネーションのプレイを堪能しようと。それにしても、祥子さんとカーネーションとの相性はバッチリですね。単なるメインとバックという関係ではなく、なんかもう互いが互いに恋してる感じ(そんなラブラブぶりを見せつけられても困っちゃうよ・笑)。で、カーネーションのバッキングを見ていて改めて思ったのだけど、この人たちはつくづくポップな人だなぁと。彼らの出すフレーズのひとつひとつが呆れるくらいポップ゚なんだよなぁ。だから、そういう意味では、カーネーションの骨身に染みついたポップ感覚と祥子さんのヘヴィーさとがうまく中和されて、上質なポップスとして成り立っているのがすごく良かった。僕が特に印象に残った曲は、パティ・スミスのカヴァー(「フレデリック」めちゃくちゃイイ曲)や新曲「忘却」、直枝さんも好きだという「シュガーダディベイビー」、ニール・ヤング魂炸裂「paingiver」、どちらかというと古い曲よりも最近の曲の方が僕は好きなんですかね。今月の21日にバナナホールで祥子さんのワンマン(withカーネーション)があるそうですね。僕はこれくらいでちょうどいいので、ワンマンは遠慮しときます(笑)。
【愛の名前/危ない橋/シュガーダディベイビー/水の冠/Happiness/Frederick(Patti Smith)/忘却/Miss Cradle(Carnation)/LOVE/IDENTIFIED/True Romance/僕たちの旅/ラジオのように/paingiver(←めんちかつさんのとこから拝借)】

終わってみると、約4時間近くが経過していました。でも、あっという間でした。
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by kesuike6 | 2005-06-05 10:54 | LIVE
春一番コンサート'05 【5/2@服部緑地公園】
b0061611_4374190.jpg4日の春一番コンサートに行くつもりだったのが、なぜか2日に行くことに・・・でも、春一はめっちゃ楽しい。おそらく今年最後になるであろう春一だけど、やっぱりこの野次&ピースな雰囲気はええなぁ。それこそ70年代から歴史を共にしてきたおっちゃん&おばちゃんとその息子・娘世代の若者たちがごちゃ混ぜになって酔っぱらって踊ってる、小さな子供も走り回ってる。こんなロックフェス見たことない。そして、何より嬉しいのが、日本語のロック・ポップスの基礎を作り上げた偉大な先輩たちが相変わらず若々しくてとんがってること。

BIG BUG BAND(雷蔵・神崎川渡・ヒロタカ・ノリオ・U.KO・ ☆ヤン・ブリ遠山・キンちゃん・マキ・タケ・Rayco) / ぱぱぼっくす / 藤井裕 / 田川律 / 佐藤GWAN博 / Cutman-booche / 夜士郎 / ゆいふくしょう / ながいよう / シバ / TWINS / FOUR ACES(島田和夫・山本正明・田中晴之・小竹直) / 長見順・吉森信・岡地曙裕 / 小谷美紗子 / プチバッドレビュー(北京一・石田長生・永本忠・ベーカー土居) / LOST IN TIME / 木村充揮・宮原透・渡辺ケンゾウ・高岡憲治・大迫明 / 大西ユカリと新世界 / AZUMI・ヤスムロコウイチ・光玄 / 中川五郎・渡辺勝・田中章弘・林敏明

では、2日目でとりわけ印象に残ったことを。

ぱぱぼっくすははっぴいえんど「明日あたりはきっと春」を歌ってました、さわださんやっぱりカワイイ。田川律さんのときに大塚まさじさんも出てらして、この2人のコンビは強烈。高田渡さんの親友、佐藤GWAN博さんの歌はやっぱり沁みました、「ブラザー軒」は特に。若手注目株Cutman-Boocheはモノホン・ブルース・ロック・バンド、浪速のG.LOVEって感じで今にも売れそう。ザ・ディランⅡのながいようさんの歌も沁みたなぁ。シバさんのブルースは渋かっこいい。密かに観たかった長見順さん(from パンチの効いたブルース)の親指弾きブルースギターに痺れた(僕もこれからは親指でギター弾こう)、岡地さんのドラムも好き。小谷美紗子さんの歌声はもう反則、僕は2秒で泣いてしまうよ。プチ・バッド・レビューは爆音ブルースをバック(石田長生さん超絶)に北京一さんの即興お芝居のような語りがもうとにかく面白い、金子マリさんの歌声のしゃがれっぷりも凄い。若者の間では人気者のLost In Timeも、あんなにアクの強い不良たちに囲まれたらかわいそう。木村充揮さんはもう言葉にならないです、あの歌声とMCが聞けてとにかく感動。予想通り一番盛り上がった大西ユカリと新世界、あの人懐っこいサービス精神とは裏腹に、歌や演奏は鬼気迫ってるというか、なんかユカリ姉さんの歌ってるときの目って鋭くて怖いのよ、CKB「タイガー&ドラゴン」を間に挟んだチョー・ヨンピル「釜山港へ帰れ」(懐かしい。小さい頃テレビでよく聞いたなぁ、ええ歌)が異様に興奮した。トリの中川五郎さんが最後に客席を歌いながら歩いてる光景を観ていて、ハッピーな気分と同時に本当に春一番は今年で終っちゃうのかなぁと切なくもなったり…。

若い出演者たちは「春一番これからも続けてください」と言うし、初期からずっと出演されてる偉大な先輩たちは「もうええんちゃうか」とおっしゃってて…言ってることは正反対やけど、どちらも春一に対する想いと愛を感じる言葉やなぁと思うわけです。春一番コンサートが本当に今年で最後になっても、春一の精神はなんとか受け継いでいかんとあかんなぁと思いますね。
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by kesuike6 | 2005-05-03 04:14 | LIVE
カーネーション『RUNNIN' WILD JAPAN』@大阪バナナホール
一応、ライブレポ書きました(もちろん、ネタバレありです)⇒こちら
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by kesuike6 | 2005-04-17 16:22 | LIVE
音楽感謝vol.5
なんだかんだで今帰ってきました・・・。カーネーションのライブ@バナナホールはもちろん良かったです!で、そのライブレポは後で書くとして。それよりもまず伝えておきたいことは、6月にこんな素敵なイベントがあるよということ。

 『音楽感謝vol.5』
2005/6/4 sat @coffee house 拾得
 出演 : 鈴木祥子(弾き語り)
      関美彦&イージーピーセズ
      風博士 
2005/6/5 sun @京都クラブメトロ
 出演 : 鈴木祥子
      カーネーション
      RALLYPAPA & CARNEGIEMAMA

このブログを見て頂いている方にはもうおわかりのことでしょう。4日ももちろん素晴らしいですが、5日のラインナップはどう考えても僕のために企画されたとしか言いようがありません。スゴイです。どうせなら、サブタイトルを「けすいけナイト!」にしてもいいのでは?とにかく、なかがみさんに感謝です。ホントありがとうございます。(ライブ後、チケットを買おうと思ったら僕の目の前で売り切れたのは残念ですが・・・ぴあで買います)
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by kesuike6 | 2005-04-17 08:28 | LIVE
カーネーション2005全国tour 『RUNNIN’ WILD JAPAN』
いよいよ今日からカーネーションの全国ツアーが始まりますぞ!お時間のある人は是非!

 b0061611_2222245.jpg4/15(金) 名古屋 CLUB QUATTRO
 4/16(土) 大阪 バナナホール
 4/23(土) 福岡 LIVE HOUSE CB
 4/24(日) 広島 CAVE-BE
 5/07(土) 金沢 AZ
 5/13(金) 仙台 MA.CA.NA
 5/15(日) 東京 LIQUIDROOM ebisu
 
 CARNATION:
 ★直枝政広 NAOE Masahiro (Vo/Gtr) 
 ★大田 譲 OTA Yuzuru (Bass/Vo) 
 ★矢部浩志 YABE Hiroshi (Drums)
 support member:
 ★中森泰弘 NAKAMORI Yasuhiro (Gtr/Vo) from Hicksville 
 ★渡辺シュンスケ WATANABE Syunsuke (Key/Vo) from caferon

ちなみに、僕は明日のバナナホールに参戦します。なんせカーネーションのライブを観るのは半年ぶりなもので、もうすでにドキドキしております。今回はサポートメンバーを加えた5人編成なので、新曲はもちろん5人時代の曲もたくさん聴きたいですね。いやぁ~楽しみ、楽しみ。

「ロックとは何ぞや?」それはカーネーションのライブを観れば解かります。
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by kesuike6 | 2005-04-15 02:23 | LIVE
のあるいずまぁろんたいつはゆるくてええよ。
b0061611_1223095.jpgすっかり書くのを忘れてました・・・。

Noahlewis' Mahlon Taits
Street of dreams ~ PLAYS ~ Release Tour
3/20(日) @ソクラテス 19:00 open 19:30 start
Noahlewis' Mahlon Taits / リュクサンブール公園 / THE FOX / GUIRO

とある方にお誘いを受けまして、素敵なイベントに行ってきました。会場のソクラテスはすごく洒落ていて、しかも観に来てる人もすごく洒落ていて、なんだかいつもと違う雰囲気に終始落ち着かない感じでしたが、まぁたまにはこういうのもいいかなと。で、このイベントなんですが。東京のノアルイズ・マーロン・タイツのレコ発ツアーの関西編ということで、ノアルイに馴染みのある関西の3バンド(GUIROは名古屋ですが)が加わりまして、それはそれはゆるくて心地良いイベントでした。個人的に最近はグレイトフル・デッドやラリーパパ、あるいは5人時代のカーネーションとか、ゆるい音楽に夢中だったりするので、このイベントはそんな僕の心にジャストミート!でしたね。一応ノアルイに関しては事前に音源を聴かせてもらっていてどんな音楽を演るのか知っていたけれども(しかも、めちゃくちゃ気に入ってます)、他の3バンドは音に触れるのが全く初めてでした、実は。そんな予備知識ゼロという悲惨な状況でも、それぞれのバンドの音とリズムはなんの違和感もなく自然と身体に入り込んできてくれました。嬉しい発見がいろいろありましたね。うん。

リュクサンブール公園
6つのアコーデイオンとパーカッションによる7人の女性によるアコーディオン楽団。とりあえず、7人の女性がズラーッと横に並んで楽しそうに演奏してる光景を目の当たりにしただけでもやんわりニヤけてしまいますが、彼女らが奏でる音楽もやんわりニヤけちゃうものでした。ヨーロピアンテイストの小粋で穏やかでカフェで聞くとバッチリはまるような音楽。素敵。いかにも女性らしい柔らかな音に包まれて、ほんわかした気分になりました。

THE FOX
THE FOXは前から名前は知ってたし、レコ屋で軽く試聴した記憶あります(すんません、買ってないです)。確か山本精一さんがやってるレーベルから出てたんじゃないかな。ラテン、ボサノヴァ、カリプソ・・・ゆる~い南国グルーヴが気持ちいい愉快なバンドですね。なんだろな。ライブを観た印象で彼らの音楽を例えると、“トロピカルなXTC”!?思いの外メロディーが捻じれていて、そこがすごく耳に残って印象深かったです。進藤ユカさんの陽気なキャラクターもいいですね。

GUIRO
名古屋出身の6人組(この日は5人でしたが)。フィッシュマンズのトリビュートアルバムにも密かに参加してるようです。それにしても、このバンド相当の実力者ですぞ。ソウルフルで都会的な1曲目を聴いた感じでは、なんかbenzoに似てるなぁなんて印象でしたが、それ以降どんどんそのイメージが無残に壊れていきました。もちろん、いい意味で。着物を着たかわいらしい女性コーラス隊が加わった最後の曲なんか、お経サンバだもんなぁ(笑・こればっかりは聴いてもらうしかない)。曲の完成度が高いのはもちろん、ヴォーカル高倉さんの甘くて艶っぽい歌声と、それとは対照的な青柳さんのワイルドかつブルージーなギターの絡みがめちゃくちゃカッコよかったです。こんな凄いバンドが何気なくいる名古屋、恐るべしですな(東京に出ればあっという間に人気が出るだろうな、きっと)。

Noahlewis' Mahlon Taits
そして、トリはもちろんノアルイズ・マーロン・タイツ。アコーディオン、バイオリン、アコギ、ウクレレ、ミュージカル・ソウ、ウッドベース、ドラムの7人組アコースティック・インスト・バンド。女性2人は黒いドレス、残る男性は皆タキシード(靴はスニーカーだけど・笑)というビシッとした出で立ち、そして足元にはビール!曲が進むにつれて酔いも進み、グダグダな演奏になってもそれも良い味だと笑って済ます。究極のゆるゆる音楽。野球好きの僕は、ノアルイの音楽を聴いていて元オリックスの星野伸之を思い出した。星野の投げる球はキャッチャーがミットではなく素手で取ってしまったほどの遅さにも関わらず、11年連続2桁勝利という偉業を達成した伝説の投手。しかも細身で甘いルックス。さすがに試合中に酔っぱらってはいなかったけど(試合中に酔っぱらうと言えば、同じく元阪急の今井雄太郎)。すんません、どうでもいい話でしたね。とにかくノアルイのこのゆるさは今のご時世、とてつもなく貴重だと思います。せめて音楽を聴く時くらいは、ゆるやかな時の流れの中に居たいじゃないですか?て、我ながら年寄り臭い発言ですな。ノアルイ最高っす。
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by kesuike6 | 2005-04-01 01:23 | LIVE
春一番2005~バナナホール編~
3/11(金) 梅田バナナホール 春一番プレイベント
     春一番2005~バナナホール編~
ラリーパパ&カーネギーママ / 中川イサト / 岸部眞明 /
ハンバート ハンバート / 北川子
open18:30 start 19:00 AD¥2.000 DA¥2.500 D別
2/19より前売発売

1971年以来、30年以上の歴史(79年に一旦終了、95年に復活)をもつ浪速のロックイベント「春一番コンサート」のプレイベントに行ってきました。

このブログを見てもらったらお分かりになるように、僕は最近グレイトフル・デッドにはまってまして。デッドのライヴ映像を観てると、「ああ~いいなぁこのピースフルな感じ。ステージと客席が自然と一体になる感じ。こういう雰囲気って今じゃなかなか味わえないんだろうなぁ」なんて羨望と諦めの気持ちがあったのですが、おいおいそんなことないよ、関西には春一があるじゃないか、と。僕は2年前に一度だけ春一に参加したことがあって、今回がそれ以来の春一(前哨戦だけど)だったけど、やっぱり春一の雰囲気はええわ~。常連さんからのいかにも大阪人的な愛情のこもった拍手喝采と野次、大笑い、とてもじゃないけど30年以上の歴史と伝統をもつ由緒正しさなんて微塵もない(笑)。ラリーパパのチョウさんの言う通り、いい意味で敷居の低いコンサート。音楽愛と人情に溢れた本当に本当に素晴らしいイベントです。MCの福岡風太さんがしきりにこう言うてはりました、「金とかほんまもうどうでもええねん。もうとにかく歌やねん、やっぱええ歌聴きたいねん。」ホンマええ歌聴かせてもらいました。

それぞれの出演者の感想を。トップバッターはアコギ弾きの岸部眞明さん。岸部さんの少しシャイで穏やかでソフトな佇まい同様、ギターの音色も耳に優しく響いてきました。とてもメロディアスでまるで歌っているようなプレイでした。特に、中川イサトさんに捧げる歌「Song For 1310」がすごくドラマチックで胸が熱くなりました。

続いては、琉球系大阪人の北川子(きたがわ・ちか)さん。三線の弾き語り。ねちっこいリズムで弾かれる三線のひとつひとつの音がとても心地良く、北川さんの朗々とした歌声も素敵でした。2曲目に演奏した「じゅげむの歌」(たぶん)が言葉遊びのようなユーモラスな歌詞で思わずニヤケてしまいました。すごく気に入りましたね。あと、客席を走り回っていた北川さんの子どもがめっちゃ可愛かった。思わずほっぺた触ってしまいました。

3番手は東京から初参戦のハンバート ハンバート。喫茶ロックの流れで名前を知っていた程度で、ライヴを観るのはもちろん初めて。ハンバート ハンバートは素敵な歌声をもつ男女ユニット。今回はサポートメンバーをくわえたバンド編成で、ものすごい爽やかな風を吹かせてくれました。ヴァイオリンも弾いちゃう佐藤良成さんの渋くて男前な歌声も然ることながら、小さな佐野遊穂さんの伸びやかな歌声とキュートな佇まいにやられちゃいました。東京のバンドと思えないほどナチュラルで瑞々しくて、まるで無農薬野菜を食べてるような気分(?)です。いいバンド見つけたなぁ。

次は、日本の、いや、世界のアコースティック・ギター界の重鎮、中川イサトさんです!日本のロックの歴史本みたいなのを読んでいると必ず出てくる名前だし、もう生きる伝説のような方なので、もうその人がステージにギターを持って立ってる(厳密に言うと、座ってる)という事実だけでもう胸がいっぱいです。なので、正直あまり覚えてなかったり・・・汗。もちろんイサトさんの奏でる旋律は奥行きがあってふくよかでそれはもう素敵でしたが、曲の合間に春一番の思い出を訥々とユーモラスに喋られる姿もとても印象的でした。でも、やっぱりなにかオーラみたいなものを感じましたね。それにしても、イサトさんって、もう歌ってらっしゃらないのですかね。風太さんがMCで、イサトさんの歌はスゴイとおっしゃってたので。

そして、トリを務めるのはラリーパパ&カーネギーママ。ラリーパパのライヴは昨年12月末のイベント以来で、しかも、ドラムス辻さんが脱退し、クラリネット&サックス&ボーカルの浦朋恵さんが加入した新生ラリーパパを観るのは初めてということで、ものすごく楽しみにしていました。大御所の中川イサトさんの後でのトリということで緊張してたのか(チョウさん、カポタストを持ってくるのを忘れてたくらいですから・笑)、最初のうちは少し堅かったような気がしますが、体がほぐれて落ち着いてからはもう怒涛のラリーパパワールド全開、すっかり圧倒されて魂がどこかへ持って行かれちゃいました。ラリーパパのライヴはまさに生き物で、旧曲もライヴの度にどんどん変化するので、常に新鮮な驚きを与えてくれます。特に、今回はそれが顕著だったような気が・・・。クラリネット&サックス&ボーカル(タンバリンも叩いていた)の浦さんが加わり、楽器が増えたためにアレンジも変わってくるという、まぁ当たり前といえば当たり前の流れなのですが、それにしても今回の曲の変貌ぶりは凄かった。「冬の日の情景」なんかはレコードバージョンとは全くメロディーが異なり、少しプログレっぽい複雑な曲構造で、最初はてっきり新曲だと思ってました(でも、よく聴いてみるとどこかで聞いたことのある歌詞だったので、なんとか判別できたのだけど)。そして、なんと言っても新曲「黒猫よ、待て(仮)」。もうすでに名曲の呼び声高いけど、本当に本当に本当にこの曲は素晴らしい!とにかくチョウさんとスチョリさんのボーカルの掛け合いがめちゃくちゃ熱くて、観ているこっちまでカタルシスに満ちていく。もうただただ感動的。この曲が音源になってこの世に出たらロックの歴史がひっくり返るんじゃないか、マジでそう思います。とりあえず、ライヴで体験してほしい。泣くよ。

-うろ覚えセットリスト(順不同)-
まちとまち / 風来渡 / 夢を見ないかい? / 風の丘(新曲) / あの空は夏の中 / 冬の日の情景 / 終わりの季節に / 黒猫よ、待て(新曲)

最後の最後に、ラリーパパ&イサトさん&ハンバート ハンバートでのセッション。曲はラリーパパの名曲「風にのって」。まるでラスト・ワルツを観ているような幸せな気分でした。春一番の前哨戦でこれですから、本番は一体どうなんねん!?一日でいいから、なんとか参加したいですね。ちなみに、春一番コンサートは服部緑地公園で5月1、2、4、5日に行なわれます。今年はメンツが豪華そうですよ!
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by kesuike6 | 2005-03-11 13:25 | LIVE
ANATA☆PAPA☆60☆
2004年12月23日(木) PM6:00開演 @バナナホール

日本語を大切にした、でも、毛色は全く違う3組による楽しいイベントでした。オールステンディングで疲れたけど。客層若し。女子率高し。カーネーションのライヴに慣れているボクは逆に落ち着かない(笑・もっともっと若い奴らもカーネーション聴かなきゃ!)。たまに見かけるおじさまはおそらくラリーパパのファンだろう。

シガキマサキ(オープニングアクト)
熊本出身のシンガーソングライター。いい声をしているし、いい曲をかいていると思います。でも、それだけじゃ足りないというか・・・難しいですね、アコギの弾き語りっていうやつは。シンプルなだけに、余程何かが突出していないとキツイっていうか。何せボクの弾き語りの基準は直枝さんなもので・・・すんません。

ANATAKIKOU
個人的に大注目しているバンド。ライヴは1stシングル『リリー』のレコ発インストア@京都タワレコ(ものすごい数の人が観にきていてビックリした。メンバーに「ラリーパパの時より多いですよ」と言ったら、すごく喜んでた)しか観たことがなく、ライヴハウスで観るのは初めて。感想。いやもう、いいよっ!いいっ!気持ち悪くていいっ!彼らの音楽を無理矢理一言で言うと、XTCがフォークを歌った感じ(そういえば、出囃子がXTC「クロコダイル」だった。この曲大好きなんです)。初期のカーネーションぽくもあり。ホントこんなバンド見たことありません。最高の褒め言葉です。1月に初のフルアルバムが出るようなので、マストバイ。ワンマンも観に行こうかなぁ。あ、あとMCも気持ち悪くて最高に笑えます。(なんか気持ち悪いとしか言ってないけど、ゲテモノじゃないんでご心配なく。見た目は普通のお兄ちゃんです。見た目は)

ラリーパパ&カーネギーママ

1.まちとまち
2.メロウな新曲
3.枯葉のブルース
4.あの空は夏の中
5.どこへ行こう
6.新曲(黒猫)

このライヴを最後にドラムス辻凡人さんが脱退するということで、いささか感傷的になってしまうことも多々ありましたが、ライヴ自体は「まちとまち」から始まるいつも通りのラリーパパ、リラックスした中にも熱いロック魂が見え隠れする素晴らしいパフォーマンスでした(でも、どことなくいつもより気合いが入っていたように感じたのは、ボクの思い入れのせいなのかな)。2の新曲は個人的に初めて聴いたのですが、メロウなウエストコーストサウンドが心地よくてめっちゃ素敵で大好き。3,4,5と『LAST ALBUM』収録のズシリと地に足の着いたナンバーですこぶる良い気分。5は辻さんのドラムソロで始まるのですが、その時にチョウさんに「ドラムス辻凡人」と紹介されスポットライトを浴びた辻さんがニッコリ笑っていたのが、胸にグッときました。やはり、辻さんの叩くビートはパワフルであり優しいのです。ラストの新曲(黒猫)を聴くのはミナミホイール以来2回目ですが、前に聴いたときよりも衝撃度は強大でした。チョウさんとスチョリさん、それとガンホさん(!)のソウルフルなボーカルの掛け合いが絶妙で、果てしないロッキンなグルーヴが吹き荒れる力強い傑作。間違いなく新たなラリーパパの代表曲。いやぁ、素晴らしい。感嘆。

ライヴ終了後、カーテンコールのように辻さんを真ん中に5人が手を繋ぎ、客席に向かって照れながら一礼をして退場しました。なんとも彼ららしく、なんとも感動的な場面でした。ラリーパパはこれからも続いていくわけで、辻さんのドラマー生活もまだまだ続きます。ライク・ア・ローリング・ストーンです。いち勝手気ままなファンとして、これからの互いの活動に今まで通り期待と愛情を目一杯込めつつ、しっかりと応援していこうと思います。頑張りやー。

※アルバムレビュー⇒『dreamsville』『LIVE』

東京60WATTS
カーネーション「60wはぼくの頭の上で光ってる」を出囃子に使っているという噂を聞いていたので楽しみにしてたのに、普通に出てきた。残念。ライヴは、いやぁ~元気ですね、勢いありますね、盛り上げるのも上手ですね。すごくいいバンドだと思います。人気が出るのも分かります。でもねぇ、ヴォーカルの青臭さや歌詞の青臭さがねぇ・・・正直、苦手。キーボードの人の声のほうが好きだもんなぁ(この人、無頼庵のアルバムに参加してるんですね)。周りが最高に盛り上がってるのに、自分だけ乗り切れてないのが何だか申し訳なくて、途中で出て行きたくなりました(2回目のアンコールがあったみたいだけど、さすがにボクは会場を出ました)。たぶん、彼らのような音楽はボクらの世代がグッとくるはずなんだろうけど・・・やっぱり老けてんのかね・・・老けてんだよなぁ・・・老けてます。でも、彼らが売れてくれることは全然アリなので、どうか頑張って欲しいと思います。
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by kesuike6 | 2004-12-24 10:22 | LIVE
MINAMI WHEEL観戦記―けすいけの場合―
●ラリーパパ&カーネギーママ@心斎橋BIGCAT
今回のお目当て・その1。この前観たのが9月はじめの西院ミュージックフェスティバルだから約2ヶ月ぶりか(あーあの時は一緒に出てたオーサカ=モノレールのホーンセクションも加わってなかなかレアだったよなぁ)。ラリーパパはBIGCATのトップバッターということで開演前は客数が少なく(終演後は人がいっぱいだった。やっぱ人気あるね)、自然とかなり前方に陣取ることになりました。実は音のバランスが悪くなるのであまり前には行きたくないのだけど、ラリーパパくらいの音の大きさなら大丈夫。チョウさんのギターの弾き方(エレキギターを抱えるように持って、ピックを使わずに指で弦をはじくのです)が大好きなので指がよく見える前方で良かった。

ザ・バンドの曲に乗せてメンバー登場。スペーシーなBGMと青色のライトの効果でなんだか宇宙からの使者がやってきかのようだった。あれ?トムさんが全身ガイコツの変な服着てる。ぷっ。あれ?ボンドくんの頭がジョーズに食われている。ぷっ。後方に陣取るリズム隊はとりあえず見た目で目立っとけ、ということなのか。それにしても彼らの衣装に対してメンバーの誰も突っ込まないのが笑える。トムさんなんてあんな間抜けな恰好なのに真顔でめっちゃ真剣に演奏してるんだから、おかしくてたまらない。でも、こういうお茶目さって余裕が出てきた証拠なんだろうかね。いや、ホント素晴らしいパフォーマンスでしたよ。当たり前なんだけど観るたびに上手くなってるというか、きっちり聴かせて見せてくれる素敵なライブなんです。初めて聴いた新曲2曲も軽やかだったり力強かったり、また新たなラリーパパの一面を見せてくれて感動した。マジで名曲だった。今回は5人だけで演奏した「どこへ行こう」では、完全にボクの頭の中でブラックボトムブラスバンドのホーンセクションの音が聞こえた(それだけ『LIVE』を聴き込んでるということです)。「夢を見ないかい?」でのスチョリさんのあらくれぶりが観るたびに増している。きっと楽しいんだろうな。やっぱり「冬の日の情景」はカッコイイ。機関車が煙をもくもくと吹き上げてゴォゴォ突き進む、そんなパワフルなリズムが心地よいのです。あー40分じゃ物足りない。

●ジェット機@心斎橋クラブクアトロ
ジュンスカ宮田氏とユニコーン川西氏率いる青春を過ぎた男たちの青春パンク(?)バンド、ジェット機。正直、次のカーネーションに備えるためにクアトロに移動しただけで、ジェット機が観たかったわけではありません。なので、ほとんど最後の方しか観てないし、入り口付近で遠目に観ていたので特にコメントすることもないんです。ああ、ジュンスカにユニコーン、懐かしいな(でも、ボクの世代ではない)。ああ、客が拳を振り上げてる。・・・てなもんです。申し訳ない。

●カーネーション@心斎橋クラブクアトロ
今回のお目当て・その2。約1ヶ月ぶりのカーネーション。この日がもう楽しみで楽しみで仕方なかった。カーネーションと関西のイベントといえば、5月のSWEET LOVE SHOWERでの客のあまりの興ざめぶりに愕然としたこともありちょっぴり不安だったけど、ミナミホイールは普通のイベントとは趣が違うので問題ないでしょ。ていうか、実際問題なかった。いつも通りシナトラ(あ、そういえばSLWの時は何故かボブ・ディランだった・・・)に乗せて、いつも通り黒のスーツに身を包んだイケメン(?)トリオはあの悪夢を吹き飛ばす熱いパフォーマンスを見せてくれましたよ。

今回は初っ端から「やるせなく果てしなく」というちょっと驚きのしっとりとしたスタートだったのですが、次の「Superman」(やってくれて嬉しかった)から徐々にギアが入っていき、「BLACK COFFEE CRAZY」以降は怒涛のロックンロールショウ、最後の「スペードのエース」まであっという間の40分。短い、短すぎるぞ、おい。その40分という限られた時間、SLWでメロウな曲をやって若者の受けが悪かった(ようにボクは思えた)こと、ジェット機とMOTORWORKSに挟まれたこと、そういった様々な要因で勢いのあるナンバーをチョイスしたのだろうけど、カーネーションは幅広い楽曲が売りだし、やっぱりそういうとこも見せて欲しかったというのがいちカーネーションファンの正直な思いです。でも、まぁしょうがないよな。そういうのはワンマンで期待すりゃいいことですね。あれ?なんだかあまり良くないライブだったように思われちゃいそうだけど、すごく良かったんですよ。久しぶりに聴いた「あらくれ」なんて最高だったもんな。「BLACK COFFEE CRAZY」は直枝さんホント好きなんだろうな。間奏のギターソロが毎回違ってて、相当弾いてて楽しいんだろうな。「SUPER ZOO!」はやっぱりカッコイイ、イイよ、イイ。明確なサビがなくて、もどかしいんだけどグイグイくる感じがなんかイイ、ていうかひょっとして全部がサビなのか?ともかく、早く新作が聴きたい!今回は直枝さんの声が本調子ではなかったようだけど、まぁそれもひっくるめてロックでしょ。2年前に観たポール・マッカートニーの大阪ドームライブで、60歳を超えたポールが多少声がひっくり返ろうとオリジナルのキーで30曲以上歌い切った姿を観てえらく感動したのだけど、直枝さんにもそうなってほしいんだな。ていうか、やってくれると確信してますけど。

おそらくMOTORWORKSに備えてカーネーションのライブを思いがけず観た人もたくさんいただろうけど、そういう人たちにカーネーションのライブはどう映ったんでしょうか。一人でもファンになってくれたら嬉しいな。SLWでも好きになった人がいたみたいだし、きっといるんでしょうね。是非CD買ってよね。迷ったら、まず手始めに『LIVING/LOVING』を買いましょうね。あとニューアルバム『SUPER ZOO!』が11月25日に出るんで頼むね。とりあえずオリコンのアルバムチャートにカーネーションの名前を復活させたいのです。

●MOTORWORKS@心斎橋クラブクアトロ
破格の新人バンド、MOTORWORKS。さすがに人気者、客が増えてきて二酸化炭素増量、若干酸欠気味、頭フラフラ。テレビで観たことがある人がステージに立ってるよ。「健ちゃーん!」女子の黄色い声援。おいおい、よく見てみろ、みんなそんなに若くないぞ。MOTORWORKSはビートルズやキンクスやフーなんかが大好きで80年代ヘヴィメタの洗礼を受けた人たちの集まり、サウンドはもうそのまんま。元々石田ショーキチがコピーバンドやりたくて気の合う友達集めて遊びで始めたバンドなので、なんかホント遊びの延長線って感じで楽しそうなんだよなー。石田ショーキチのギター弾きまくってる姿とか、黒沢健一のシャウトとか。ベースの田村さんなんてスピッツの時よりはしゃいでるんじゃないの?いいなぁ。さすがにカバー曲(ほとんどコピー)も多かったのだけど、マニアックな音楽好きが集まっているにも関わらずベタなロック・クラシックを選ぶあたりがちょぴりダサくてイイ。「You Really Got Me」に始まって最後は「Come Together」だもんなぁ。笑える。そして、MOTORWORKSのオリジナル曲も遊びのわりには良く出来てるし。企画物にしては勿体無さすぎるし、頑張って続けてほしい気も。あ、でも、“頑張る”くらいならこのバンドをやる意味無くなっちゃうね。適当に続けて下さい。
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by kesuike6 | 2004-10-23 12:07 | LIVE
カーネーション ミナミホイール@心斎橋クラブクアトロ
1.やるせなく果てしなく
2.Superman
3.BLACK COFFEE CRAZY
4.ANGEL
5.SUPER ZOO!
6.あらくれ
7.スペードのエース

セットリストはたぶん↑こうだったと思うけど・・・記憶が曖昧。
楽しかった。けど、疲れたぁ。もう寝ます。

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さっき目覚めました。どうやら曲順が間違ってるらしい。4と5が逆なのか。

1.やるせなく果てしなく
2.Superman
3.BLACK COFFEE CRAZY
4.SUPER ZOO!
5.ANGEL
6.あらくれ
7.スペードのエース
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by kesuike6 | 2004-10-23 12:05 | LIVE