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今日の逸曲〈5〉
b0061611_12464654.jpg≪1月23日~1月29日≫
01/23 ヒックスヴィル / 恋のはじまり
01/24 カーネーション / はいからはくち
01/25 小坂忠 / 流星都市
01/26 沢田研二 / 今、僕は倖せです
01/27 コモンビル / Campaigner
01/28 Steve Miller Band / Space Cowboy
01/29 青山陽一&チョウ・ヒョンレ / Dig A Pony

※今年は相当レイドバックしそうな予感。青山さんのインストアライブ前、エルザ「父よ」というシングル盤を買う。当時17才のモデルさん(日本人とポルトガル人のハーフ)らしからぬ暗い歌。iTunesが楽しい、ビートルズのオリジナル曲を全部入れてシャッフル、AMラジオのような音がちょっぴり雰囲気あっていいかも、モータウンもいい。ちなみに、Last.fmちゅうのも始めてます(→)。
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by kesuike6 | 2006-01-31 12:47
青山陽一インストアライブ大阪編
b0061611_21593017.jpg2006.01.29(sun) Instore Event「ミニライブ&サイン会」
Shop:TOWER RECORDS 梅田NU茶屋町店・イベントスペース
出演:青山陽一(Vo,A.G)
Guest:趙 亨来(From:Rallypapa & Carnegiemama / Vo,A.G)
START:19:00~

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by kesuike6 | 2006-01-29 22:00 | LIVE
カーネーション 「はいからはくち/抱きしめたい/春よ来い」('00)
b0061611_238233.jpg「はいからはくち」
 (→『LOVE SCULPTUREⅡ』&『LOVE SCULPTURE』のおまけCD)
「抱きしめたい」
 (→『LOVE SCULPTUREⅡ』)
「春よ来い」
 (→『恋するためにぼくは生まれてきたんだ』)

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by kesuike6 | 2006-01-28 23:29 | CARNATION
沢田研二 『今、僕は倖せです』('72)
b0061611_23402316.jpg“今、僕は倖せです”

日々悶々としてやり過ごしている僕にとって、なかなか堂々と言えない言葉である。ただ、少なくともこのレコードを聴いているときは倖せだとちょっとだけ大きな声で言える。

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by kesuike6 | 2006-01-27 23:53 | ALBUM(SINGLE)
斉藤哲夫 『グッド・タイム・ミュージック』('74)
b0061611_3361887.jpg俺ってビートルズ好きなんだなぁ、なんてことを思うのは、意外と本家オリジナルを聴いているときよりも、ビートルズの香りが芳しいこんなレコードを聴いているときだったりする。斉藤哲夫『グッド・タイム・ミュージック』。随分前から探していたのだけど、つい最近ひょっこり顔を出してくれた。たぶんすっかり顔がニヤけてたと思う、すごく嬉しかった。「君の街に春がくる」「まだ春遠い」「南部春待ち疲れバンド」というタイトルからもうかがい知れるように、暖かい春を待ち焦がれる今の季節にぴったりな作品だ。きっと音楽の神様がこの時期に出会うようにわざわざセッティングしてくれたんだろうな。あ、どうも、ありがとう。

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by kesuike6 | 2006-01-26 03:33 | ALBUM(SINGLE)
今日の逸曲〈4〉
b0061611_21432512.jpg≪1月16日~1月22日≫
01/16 コモンビル / 睡眠
01/17 Bob Dylan / Rainy Day Woman #12 & 35
01/18 青山陽一 / SHORT VISIT
01/19 バッファロー・ドーター / Cyclic
01/20 斉藤哲夫 / グッド・タイム・ミュージック
01/21 松尾清憲 / 愛しのロージー
01/22 Little Feat / Juliette

※1月20日、斉藤哲夫『グッド・タイム・ミュージック』のレコードをようやく見つけて幸福感に包まれていると、急にパソコンの画面が真っ暗闇になってしまいました(泣)。6年目にしてついに戦力外通告、しばらく更新出来ませんでした。が、本日より新パソコンで復活です!早速、iTunesなんぞをダウンロードしてみました。さすがに便利、これでiPodがあれば最高ですな。でも、今年はアナログ盤中心に集めようかなぁなんて思ってます。
※音ログ始めました!(→)
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by kesuike6 | 2006-01-24 21:44
青山陽一 『Ah』('97)
b0061611_1159414.jpgパラダイス・ガラージ豊田道倫さんが解説を書いているということを知り気になったので、角田光代さんの新刊文庫『ぼくとネモ号と彼女たち』を買ってみた。19歳のフリーターの男の子がバイト代で手に入れた中古車シビック“ネモ号”で、ちょっと変わった女の子たちを乗せてあてのない旅に出る(呆れるほどはしょってます)という、ロードムーヴィーならぬロードノベル。こういうのはほとんど無条件に惹かれるし、ちょっぴり青臭くて切なくてほろ苦いストーリーもバッチリ僕好み、さらに角田さんの男の心理分析の正確さに驚愕しつつ、一気に読み終えた。読書BGMは、昨日の夜からコンポのCDトレイに入ったままのボブ・ディラン『ブロンド・オン・ブロンド』を1周半、物語中にウィーザーの名前が出てきた(他には、ベック、ペイヴメント、スマパン、ウータンクラン、オアシス)ので随分久しぶりにウィーザーの1stを1周、そして、なんとなく聴きたくなり青山陽一『Ah』。アルバムラスト曲「COUNTRY ROAD」が終わる10秒くらい前に読了、ほぼ完璧な時間配分だ。ちなみに、この『ぼくとネモ号と彼女たち』は、97年に刊行された単行本『カップリング・ノー・チューニング』が改題されたものだそうだ。後で気付いたのだが、何気なく選んだはずの『Ah』も偶然か必然か97年の作品だった。

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by kesuike6 | 2006-01-19 12:01 | ALBUM(SINGLE)
コモンビル 『(この内容)C.O.A sessions』('01)
徳永憲、ヨシンバときたら、お次はやっぱりこのバンドでしょ、コモンビル!“さすらいのギター番長”玉川裕高さん率いる激烈カントリーロックバンド。残念ながら現在活動休止中だが、彼らが残した2枚のアルバムは間違いなく日本ロック史に残る傑作だと思う。ほんの一部の音楽マニアだけで盛り上がるにはあまりにも惜しいし勿体無いよ。今からでも全然遅くない、まだコモンビルを聴いたことないロックファンは今すぐ聴いた方がいい、マジで。あ、中には“カントリー”という言葉に引っ掛かる人がいるかもしれないけど、あまり拘らないほうがいい(むしろ、ロックに語気を強く置いてもらいたい)。確かにベースにはカントリーがあるけれど、そんなの一つの音楽要素に過ぎないし、本質的には、歌心がしっかりど真ん中にあるメロディアスな直球ロックンロールである。

b0061611_0563292.jpg『(この内容)C.O.A sessions』は、コモンビルの1stアルバム。この時のメンバーは、玉川裕高(vo, g)、“初恋の嵐”の西山達郎(vo,b)、海田亮(d,bongos)、村中靖愛(pedal steels,banjo)。全8曲、玉川さんと西山さんがそれぞれ4曲ずつ作詞・作曲・ボーカルを担当している。タイトルだけ見ても分かるように、哲学的かつユーモア溢れる玉川さん(「100人中99人」「敗北じゃないか!」「描くのは曲線のみ」「ひと粒」)、一方、文学的でナイーヴな西山さん(「睡眠」「オンリーワン」「夕方」「悲しいだけ」)、というように異なる作風が絶妙なコントラストになっていて不思議と絡み合い、起承転結、まるで一本の映画を観ているかのようなアルバムだ。

「100人中99人」は、1曲目にふさわしいスコーンと突き抜けた爽快感のあるポップチューン。僕なら、モラトリアム大学生が主人公の青春ドラマの主題歌に起用したい。2曲目「睡眠」は、タイトルそのまま、まどろみの中にいるようなスローでメロウなナンバー。ペダルスティールの妖艶でサイケな響きに夢心地…zzz。が、高速バンジョーが炸裂する小粋なカントリーソング「オンリーワン」であっという間に目が醒める。すると、今度は、ロンサムな弾き語りからヘヴィーな轟音ロックへなだれ込む「敗北じゃないか!」で頭蓋骨の奥底を揺さぶられる。カントリーと同レベルでハードコアを愛する玉川さんらしい曲ではないだろうか。引き続き玉川さん作の「描くのは曲線のみ」は、またガラッっと雰囲気が変わって、高田渡さんが書くメロディーにも似た牧歌的でほのぼのした曲…かと思いきや、後半一気に加速、エレキギターVSペダルスティールバトルが勃発!燃える。と、ここからは西山ワールド突入。まずは、ファンキーなベースラインと伊東ミキオさんの跳ねるピアノプレイがグルーヴィーで気持ちいい「夕方」。“夕方”を“You've Gotta”と歌う手法は、小坂忠「ゆうがたラブ」を思い出したりも。続く「悲しいだけ」は、言うなれば本を片手にメガネがずれるのも気にせず泣きながら疾走する青春パンク。“つまらん歌を紡ぎ上げてんだでも、泣き止むためにはそれしかないよでも、寿命がただ縮まるだけ”という歌詞は、やっぱりどうしても切ない。最後は、玉川さん渾身の名バラード「ひと粒」。僕の中で、泣かずにはいられない曲ベスト3に確実に入る。とにかく“一人と言うよりはひと粒に等しい”という名フレーズに男泣きしない奴とは、友達にはなれない。

  左右どちらに転んでも
  同じだというなら
  注目すべきは転び方
      (「100人中99人」)

これからもずっと大切な作品だ。
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by kesuike6 | 2006-01-18 00:59 | ALBUM(SINGLE)
今日の逸曲〈3〉
b0061611_3155112.jpg≪1月9日~1月15日≫
01/09 コモンビル / 「戦国乱世」のHILLBILLY
01/10 Squeeze / Loving You Tonight
01/11 曽我部恵一バンド / ギター
              【NHK-FM『ライブビート』より】
01/12 センチメンタル・シティ・ロマンス / 雨はいつか
01/13 小谷美紗子 / Off You Go
01/14 徳永憲 / フレンド(オア・ダイ)
01/15 ヨシンバ / 足りないもの

※小谷美紗子『night』は傑作だけど、CCCDじゃなきゃねぇ…。
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by kesuike6 | 2006-01-17 03:18 | 今日の逸曲
ヨシンバ 『042』('99)
徳永憲『スワン』もものすごく楽しみなのだけど、実は密かに今年一番期待しているのは“日本のフィフス・アヴェニュー・バンド(勝手に命名)”ことヨシンバの新譜である。前作『足りないもの』から3年ちょっと経ってしまったけど、メンバーのブログによるとようやくレコーディングに入ったみたいなので、おそらく今年中に新アルバムが出るのではないかと(マジお願い!)。前作のメンバーからオリジナルメンバーが2人脱退、現在4人体制の新生ヨシンバ。果たしてどういう歌をどういうサウンドを聴かせてくれるのか?あの鉄壁のハーモニーはどうなっちゃうのか?いやぁもう楽しみでならない。ここを見てくれてる方でヨシンバのことを知ってる人がどれくらいいるのか微妙だけど、新譜が出た暁には熱烈プッシュしようと思っている。

昨日本屋で音楽誌「THE DIG Vol.43」を立ち読みをした、シュガーベイブ特集だった。なかなか興味深い内容だったのだけど、その特集後半に“ジャパニーズ・シティ・ポップ究極の名盤50選”というのがあった。そこで選ばれている作品は、ほとんどがシュガーベイブの同時代のアーティストのものだったが、90年代以降の作品も数枚あって、カーネーション『Parakeet & Ghost』、benzoの2作、そして、今回紹介するヨシンバ『042』だった。さすがDIG、もちろん大納得のセレクション。

b0061611_1638223.jpg『042』はヨシンバの記念すべきファーストアルバム。にして、いきなり完成度のすさまじく高いシティ・ポップ集だ。彼らの音楽を聴いてまず思い出すのは、はっぴいえんど、はちみつぱい、シュガーベイブ、センチメンタル・シティ・ロマンスなどの都会の風を感じる70年代日本語ロックバンド。当時、同じような系譜にあるバンドとしてサニーディサービスという巨星がいたが、上っ面の質感だけでヨシンバを短絡的にサニーディの亜流だと決め付けるのはノンノンよしてもらいたい。かつての読売ジャイアンツで例えるなら、サニーディは4番サードで、ヨシンバは3番セカンド篠塚、同じユニフォームを着ていてどちらも素晴らしい才能があるけれど全くタイプが違う。細身でジェントルな篠塚はしなやかなフォームで華麗に渋く流し打ちを決める安打製造機、クールな打撃職人、ミスター燻し銀。そう、ヨシンバはまさに篠塚なのだ!と声を荒げてもなんのこっちゃ分からん例えなので、少しだけ具体的に。ヨシンバの音楽を強引に一言で表現してみると、“極上メロウなフォーキーソウル”だ。素朴でポップなメロディーを柔らかく丸みのあるグルーヴが包み込み、吉井さんの艶ややかで気だるいボーカルと穏やかな美しいハーモニーが彩りを添える。まずは試しに「多情なんです」「くもの糸」「帆を上げて」あたりを聴いてみてほしい、身も心もクリームシチューのようにトロトロにとろけるはずだ。僕の中で吉井功というボーカリストは、日本人で3本の指に入るくらい大好きで、彼の歌声はタイプは少し異なるかもしれないが直枝さんに匹敵するくらいエロチックだと思う。どんなに日常の些細なことを歌っていても、見える景色がどこか色っぽく、心の奥底からじわーっと熱くなって、体温が少しだけ上昇し頭がぼんやり気持ちいい。言うなれば、微熱ロック。ちょっぴり泣きたい人は是非。

  風が吹くと君は急ぎ足で歩きはじめて
  ふいに笑い都会の流れる様を追いかけるんだ
  ガラスのような一日は君にあげようか
  汗ばんで濡れたシャツを笑ってる
                  (「帆を上げて」)

※カーネーション「市民プール」「コズミック・シーのランチ・タイム」あたりが好物な人にオススメ!
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by kesuike6 | 2006-01-16 16:42 | ALBUM(SINGLE)