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とにかく楽しかったのです!加藤千晶2DAYS
b0061611_19491546.jpg『ふちがみとふなとと加藤千晶』
2007/03/22(Thu)@拾得 START 19:00
出演:ふちがみとふなと/加藤千晶(buck up 高橋結子/鳥羽修)

『ピアノを弾き語る女vol.2~加藤千晶VS島崎智子~』
2007/03/23(Fri)@martha START 19:30
出演:加藤千晶(buck up 高橋結子/鳥羽修)/島崎智子


トーキョーキョートオーサカ ウ~~~ポポ♪
あの日から頭の中、鳴り止まないのです。誰か助けてください。

というわけで行ってまいりました、加藤千晶2DAYS。2005年3月拾得での青木孝明&西村哲也&加藤千晶というメトロトロンな組み合わせのライヴ(ちなみに、その半年ほど前はバナナホールでNRBQのオープニングアクト!)以来ちょうど2年ぶり、かなりお久しぶりの加藤さん関西ライヴは京都大阪ともに大いに盛り上がりました!いやぁホント楽しかったんだなぁ~ムフフフ・・・いかんいかん思い出しただけでニヤけて怪しい人になってしまう。僕がアルバム『おせっかいカレンダー』を買ったのがつい最近(なんでもっと早く買わなかったんだ!)で、そのあまりにキュートなユーモアにベタ惚れ、で、今回初めてライヴを観させてもらって、実際目の前で繰り広げられたそのあまりにキュートなユーモアは想像以上で、加藤さんの魔法のようなピアノのリズムに心ウキウキワクワク、かと思えば時々無性に懐かしく切なくさせられ、すっかり加藤千晶ワールドの虜。加藤さんのライヴを観ていると、嗚呼、音楽って楽しいな、そんな当たり前の感想を惜しげもなく漏らしてしまう、それって実はスゴイことなんではないかと思うのです。

以下、mixi日記より転載という卑怯な作戦
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by kesuike6 | 2007-03-28 19:45 | LIVE
加藤千晶2DAYS
b0061611_1222847.jpg『ふちがみとふなとと加藤千晶』
2007/03/22(Thu)@拾得 START 19:00
出演:ふちがみとふなと/加藤千晶(buck up 高橋結子/鳥羽修)

『ピアノを弾き語る女vol.2~加藤千晶VS島崎智子~』
2007/03/23(Fri)@martha START 19:30
出演:加藤千晶(buck up 高橋結子/鳥羽修)/島崎智子


スキスキ『おせっかいカレンダー』、メロメロ千晶さん。
なので、2日とも行きまっせ~♪
ふちふなもこっちゃんも楽しみだなぁー。
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by kesuike6 | 2007-03-22 01:37 | LIVE
あれよあれよでティン・パン・アレー
b0061611_0362640.jpg林立夫の小粋なドラミングに胸を躍らせ、豪華な細野晴臣ボックスに頭クラクラ、鈴木茂のますます鋭くとんがった轟音ギターに熱く大興奮!・・・となると、これはもうしょうがない、我が家では今ティン・パン・アレー旋風が吹き荒れております。その証拠として、ここ最近買った邦楽LPは以下の4枚(ちなみに、参考書はロック画報14~特集ティン・パン・アレー)。

吉田美奈子 『FLAPPER』(’76)
・・・ティン・パン・アレーを語る上で絶対外せないだろう傑作。とはいえ、村上ポンタ秀一、高水健司、松木恒秀らのフュージョン組も大活躍(A-3,4,B-2,5)していて、二組の火花を散らしたガチンコ勝負が実にスリリング!これが本当に30年前のレコードなのか!?おそろしく完成度の高いオトナなサウンドに腰抜かしました。フュージョン組の洗練の極み本格的な演奏に比べて、ティン・パン・アレーは洗練の中にもどこか茶目っ気があるというか、素敵にチャーミングな演奏に頬が緩みます。ワンモアコカコーラ!ノーサンクス!そして勿論、こんな凄すぎるバックを従えて、表情豊かに堂々とソウルフルに歌い上げる吉田美奈子さんの歌力に改めて脱帽、素晴らしいの一言です。ワンモアコッカコーラ!!・・・クレイジー・・・。

吉川忠英 『こころ』(’74)
・・・アコースティックギターの名手、吉川忠英さんのファーストソロアルバム、おそらく未CD化。ジェームス・テイラーに通じる緩やかフォーキーソウルな世界。ここでのティン・パン・アレーはゴージャスな『FLAPPER』とは真逆のイナたーく素朴な演奏、出汁のよく浸み込んだおでんの大根のごとく滋味深いサウンドにほんわか心が温かくなります。「古い時計の」は思い切り「恋は桃色」なしんみりと良い曲なのですが、それだけに(?)細野さんのベースの歌いっぷりが泣けるほど素晴らしいです。そして、不似合いなほど妙にアッパーな「今だけは」はご愛嬌ですかね(笑)。

ブレッド&バター 『レイト・レイト・サマー』(’79)
・・・アルファレコード移籍第1弾アルバム。眩暈がするほど絢爛豪華なゲストミュージシャンが大挙集結し一気に洗練と親しみ易さ倍増、これは間違いなくシティポップスの名盤(コロンビア時代って結構マニアックだったんだなぁと)。タイトルの通り、夏の終わりのちょっぴりセンチメンタルな黄昏気分満載のレコード、ていうかブレバタはいつもそうか。ユーミンの「あの頃のまま」も良いけど、一番のお気に入りは細野さん作の「The Last Letter」ですね。これは確か林立夫セレクション『NON VINTAGE』にも収録されてますが、立夫さんの叩き出す独特の粘っこいリズムが失恋をひきずる男の何とも言えない倦怠感を演出しています。間奏の(おそらく)茂さんのツボを押さえたさりげないギターソロがまた渋くてグッときますなぁ。情けなくも切ない名曲。あと、細野ボックスの後に「ゆううつ」を聴くと、どうしてもマリンバの音色にニヤリ。

久保田麻琴と夕焼け楽団 『ベターデイズ・オブ・サンセット・ギャング』(’7?)
・・・トリオレコーズ時代のベスト盤。これはもう「バイ・バイ・ベイビー」(細野さん作曲)のシングルバージョン目当てで買ったようなもの。で、そのシングルバージョンというのは、東京録音で細野さんプロデュース&アレンジでバックがハックルバック!ズシリと軽快なリズム隊、アラン父さんこと佐藤博さん専売特許のニューオリンズな弾むピアノに心ウキウキワクワク、何だかハンドクラップが止まらない。茂さんのゴォゴォ吹き上げる蒸気機関車の煙のごとく豪快スライドギターも聴き所。それにしても、つくづく細野さんは良い曲書くなぁと。しかも、ベーシストらしくまずリズムありきのポップなメロディーという曲構造が実にユニークなのです。
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by kesuike6 | 2007-03-14 00:39 | 日々レコード
Root is One~歌うギタリスト達の宴<大阪編>-LIVE REPORT-
b0061611_20343554.jpg青山陽一 / 田中拡邦 / 鈴木茂
with The BM's 【伊藤隆博(organ) / 中原由貴(dr)】
2007/02/25(Sun)@シャングリラ
START 18:30

ビートルズを聴けば聴くほど、ジョージ・ハリスンの曲に惹かれてゆく。はっぴいえんどを聴けば聴くほど、鈴木茂の曲に惹かれてゆく。ひょっとすると、僕は歌うギタリストが好きなのかもなぁと思い始める。そして。鈴木茂イズムを受け継いだ青山陽一と田中拡邦によるジョージのカヴァーから始まり、茂さんのあのギターあの歌声を目の前で浴びたこの日、僕はやっぱり歌うギタリストが好きなんだと確信した。ロックという音楽は、ギターをガツンと弾いてしっかり歌う、それがまず基本であり、また人の心を動かし踊らす最も重要な要素なんだと改めて思い知らされた一夜だった。嗚呼、ロックってエレキギターって素晴らしい。

それにしても、三人とも同じストラトキャスタータイプのギターでありながら、三者三様、それぞれの音色の違いに心底驚いた。田中くんの水色の可愛らしいストラトはとても艶やかでまろやかな音色、まるで彼のルックスのごとく。しかも、彼はギターソロになると、斜め上を向いて目をつぶり陶酔しながらセクシーに弾き出すものだから、その音色はさらに艶やかさを増し、田中ギャルはおろか男の僕まで惚れそうになる・・・卑怯だ。青山さんのクラプトンルックなストラトはカミソリのように鋭くソリッドな音、強力な殺傷力。今回は割とギターソロは控え目でリズムギターに徹しているような印象だったが、それだけにその音の特性がいかんなく発揮され、The BM’s中原さんのパンチ力抜群のドラミングと組み合わさって竜巻のような強烈なグルーヴを生み出していた、圧巻。そして、茂さんは個人的に見たかったあの赤色ではなく茶色い方のストラトだったが、その音色は一言“えげつない”、そりゃあもう凄まじいのだ。三人の中で音は最もストラトの王道を行っているような気がするが、でも、途轍もなくオリジナルで、太い、とにかく太い。それは、今までのレコーディングやライヴなど心からやりたい仕事だろうがやりたくない仕事だろうがとかく膨大な音楽経験が血肉化した太さというか、まるで音の説得力が違う。やはりキャリアが成せる業というのがあって、茂さんの熱くて深い轟音ギターを聴いていると、ロックは若者のものという世間の思い込みはアホらしく思えてくる。というか、55歳の茂さんの出す音は今の若い奴らなんかよりよっぽどとんがっているし、そりゃあ相当な不良だ。キャリアを積めば積むほどやさぐれてゆく、それはひとえにクリエイティヴな気持ちを常に持ち続けている証だと思う。ロックギタリストにチョイ悪なんて言葉はダサイ、悪けりゃ悪い方がいいのである。・・・おっと、熱く語ってしまった。リズムに合わせて身体を揺らしステップを踏みながら左右に激しく動き回り、足元に置かれた無数のエフェクターを忙しく操作、モニター用のイヤホンを付けたり外したり、ここぞと言うときは左眉を吊り上げ渋く豪快なギターソロをキめる、と茂さんのアクションも骨硬い系(?)の青山さんや田中くんとは対照的なアクティヴさでビックリだった(あと、妙に気さくなMCも。森○一・・・ハイ○ァイセット・・・ヤ○ザ・笑)。

で、これはやっぱりと言うかしょうがないと言うか、はっぴいえんどの曲をはっぴいえんどの鈴木茂がギターを弾いて歌っているという光景は、そりゃあもう筆舌にし尽くせない感動で。一発目「抱きしめたい」のあの静かに燃える印象的なイントロ、まっしぐらなのです~♪直後の“キュイィィーーーーン”というあの刺激的なチョーキングが聴けた時は、大興奮と共に心で泣いた。そして、鈴木茂の横には青山陽一がいて。実は茂さん作の「花いちもんめ」という曲、以前はそれほど印象に残っていなかった曲なのだけど、はっぴいえんどトリビュートで青山さんの素晴らしく洒落たカヴァーバージョンを聴いて、逆にオリジナルのファンキーなカッコ良さに気が付き、今でははっぴいえんどの中で1、2を争うくらい大好きな曲になった。だから、「花いちもんめ」を茂さんと青山さんと一緒に演奏するというのは個人的にものすごく感慨深く、これまた泣いた。

いわゆるはっぴいえんどフォロワーと呼ばれる人は数多くいるけれど、その中でも、青山さんが最もはっぴいえんどの意志を受け継いでいる人なのではないかと僕は常々思っている。はっぴいえんどが面白いのは、とても叙情的でありつつどっか冷めてる感覚であり、それはそのままメロディー(=叙情的)とリズム(=冷めてる感覚)の関係性にも繋がってくると思うのだけど、はっぴいえんどフォロワーと呼ばれる人たちの中で前者の叙情性やメロディーという側面だけならば該当者はたくさんいても、後者もしっかりと表現しきれている人はあまりいないような気がする。そういった意味で、両者を常に意識し実験し続ける青山さんこそが真のはっぴいえんどフォロワーと呼べるのではないだろうか。・・・なんて偉そうなことを言ってしまったけど、まぁそんなのどうでもいいことで。もちろん青山さんは、はっぴいえんどでもないし鈴木茂でもないし、どこの誰でもない圧倒的に個性的なシンガーソングライターでありギタリストであるというのは、ファンならみんな知っている。

あ、話が少し逸れたので戻してと。演奏されたはっぴいえんどの曲はさらに2曲、伊藤さんの暢気なトロンボーンが効果的だった「さよなら通り3番地」はめちゃくちゃ変な曲だなぁとニンマリ微笑ましく、ラストの「はいからはくち」は茂さんイントロでちょっと手が追いつかなくて苦笑いしつつもギターソロではバチコーン!とド派手にキめ、そして追い討ちをかけるように中原さんの入魂の高速ドラムソロ!そんなもん会場大盛り上がりに決まってる!嗚呼、生きてて良かった、幸せ。・・・とか何とか言いながら、あれが聴けて嬉しかった部門での個人的ハイライトが「100ワットの恋人」間奏の“プォォーーーーーーン”と粘っこく鳴り響くスライドソロだったというのが、自分でも意外だった。元々ホットな『BAND WAGON』の楽曲はさらに熱々で、ものすごい迫力の演奏。なのに、茂さんの頼りなさげなか細い歌声は相変わらず、その両者のギャップはあまりにあり過ぎるのに妙にキモチ良く響いてしまうのはなぜなのだろう?それはもう茂マジックと言うしかない。キモチ良いと言えば、中盤の「8分音符の詩」(大阪のみ、ラッキー!)「ソバカスのある少女」のメロウコーナーもとても味わい深かった。

その日以来、はっぴいえんど含め茂さんのレコードばかり聴いているのは言うまでもない。だって、より一層音がリアルに迫ってきちゃうんだもん、参っちゃうよなぁ(笑)。いやはや、茂さん中心の語りになってしまったが、こればっかりはどうしようもない。思い入れもあるだろうけど、それ以上に生で体験した茂さんのプレイや音力が想像を超えてあまりに凄すぎて、青山さんや田中くんやThe BM’sの演奏まで気が回る余裕が無かったというのが正直なところ。ということはつまり、ひょっとすると僕はこのイベントの真の面白さは味わえきれていないのかもしれない。嗚呼、やっぱりもう一回観れてたらなぁ・・・と感じた人も多いだろうから、次も出来るだけ近いうちに(茂さんの熱が上がっているうちに)是非このメンツでお願いします!と同時に、青山陽一&The BM’sの関西ワンマンライヴも引き続き熱望です!忘れてないっすよ!

・・・長文すぎて、目がシュパシュパしてきた。お疲れさまです。
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by kesuike6 | 2007-03-01 20:33 | LIVE