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YAMBE SONGS
YAMBE SONGS_b0061611_09755.jpg日付が変わったので、日曜のカーネーションのワンマンライブ『御堂筋横断』@バナナホールまであと3日ですぞ!うん、なになに?今回はトリオで3時間やるだって!初披露の新曲もやっちゃう?おっ、サブステージとは一体!?いやぁもう~今から興奮しっぱなしです。カーネーションのお三方よりも単なる客の僕自身の体力の方がはるかに心配です。途中でぶっ倒れないように、ジョギングでも始めますか。とりあえず関西のロックファンはみんな参戦しようぜっ!

ということで、カーネーション特集。今回は、嵐を呼ぶ凄腕ドラマー矢部浩志氏をフューチャーしてみました。とは言っても、今回はドラマーというより作曲家としてですが。世間的にカーネーションといえばやはりフロントマンの直枝さんのバンドというイメージがあると思うのですが、ところがどっこい、調べてみると直枝さんとの共作を含め矢部さんが作った曲って結構たくさんあるんですよね、実は。しかも、また名曲ばかりなんだな、これが。



★作曲:矢部浩志★
悲しきめまい : さよならプー : サマーデイズ : Happy Time : GLORY : Something's Coming : Rocket Of Love : The Future Rock Show : レオナルド : 愛する言葉 -Summer Children- : Parakeet Kelly : オレンジ : 月の足跡が枯れた麦に沈み : グッバイ!夕暮れバッティング・マシーン : いづみちゃんのピラニア : ヘヴン : Parakeet Kelly(Reprise) : MOTORCYCLE & PSYCHOLOGY : 恋するためにぼくは生まれてきたんだ : LOVE SCENE : BLACK COFFEE CRAZY : USED CAR : レインメイカー : Miss Cradle : 魚藍坂横断

★作曲:矢部浩志 / 直枝政広(政太郎)★
ファームの太陽 : 天国と地獄 : Be My Baby : 未来の恋人たち : DRIVE : LOW PRESSURE : ルネッサンス

こうやって改めて見てみると、もはや矢部さんはカーネーションの2番目の作曲家っていう感じじゃないですね、完全に直枝さんと対等です。矢部さんの曲だけを集めてもカーネーションのベストアルバムが一枚以上出来あがります。いやぁ~一つのロックバンドに素晴らしい作曲家が二人いるというのは強いですね、強すぎる。矢部さんの曲の特徴としては、直枝さんもよくおっしゃることですが、コード進行が凝りに凝りまくっていてあまりに見事な構築美、且つ、すこぶるポップだという。あと、どちらかと言うと、直枝さんの曲は熱っぽいけど、矢部さんのはクールっていう印象もありますね。

名曲だらけの中で敢えて1曲選ぶとなると、僕は「レオナルド」ですね。メロディーからアレンジから音の配置からちょっとした倦怠感まで、笑っちゃうくらいビートルズです。これはビートルズの新曲だと言われても完全に納得してしまいます、マジで。『Revolver』あたりに入っていても、何の違和感もないですね(僕の中では『booby』ってアルバム自体が『Revolver』なんですけどね)。これもポールに聴かせたいなぁ。ちょっぴりエッチな直枝さんの歌詞も曲調に合っていて、うーん、これはホント傑作です。

矢部さんの曲は難しいからか、トリオではなかなかやってくれませんが、聴きたい曲がいっぱいあるんで日曜はヨロシク頼みます。ふふっ、ファンってホント勝手ですね。

※チャイナさんのご冥福をお祈りします。とにかく残念です。
by kesuike6 | 2005-11-10 00:16 | CARNATION
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